【まんが日本ばなし】「狼ばしご」

まんが日本昔ばなし「狼ばしご」のご紹介!

あらすじ

昔、茨城の山の中で遭難していた二人の坊さん。辺りは薄暗く、狼の鳴き声も聞こえます。

歩いていくと谷底に明かりが見え、家がありました。坊さんは家を訪ねました。

そこには老婆と若い娘が住んでいました。

「泊まってけ」というので、お言葉に甘えさせてもらった坊さん。

坊さんの傷口を見て、「勿体ねえ」と若い娘がいいました。あっ…。

その夜、寝ていると

老婆が傷口を舐めていたのです(お前かい)

ヒエッ〜😱恐ろしくなった坊さんは小便に行くと言って逃げ出しました。

「坊主どもがおらん!逃げたぞ」

老婆と若い娘は狼を呼んで、追いかけました。追うもの、逃げるもの、共に疾走感が凄い。

坊主の行く手には断崖絶壁、後方には狼の群れ。二人はなんとか蔓を使ってよじ登って松の枝の上に逃げました。

狼たちは梯子を作って、老婆と若い娘がジャンプ!

が、落っこちました。

命拾いをした坊さんたちは、化け物たちの業の深さを憐みました。

感想

この老婆と若い娘は元々人間で、人の肉を食べてしまったから人食鬼になってしまったという話もあります。

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