
まんが日本昔ばなし「出口がない」のご紹介!
あらすじ
昔、ある村に「吾作」という男がいました。吾作は女房の「お里」と一緒に貧しいながらも幸せな暮らしをしていました。
ある春の日、旅芸人が家にやってきました。この旅芸人が頗る綺麗な女性で、吾作は女性の妖艶な踊りに骨抜きになりました。
それから吾作は旅芸人の事を忘れられず、ボッーとして、働くことも辞めてしまい、吾作は毎晩飲みに歩き、遅くに帰ってくるようになりました。ダメ人間です。
お里はそれでも懸命に働きましたが、畑仕事で汚れたお里を見て、吾作は「醜いお前を見たくない、出てけ」とまで言いました。
お里は悲しみに暮れながらも、身を清めて化粧を施し、着物に着替えました。
それを見た吾作はビックリ。
化粧をしたお里は滅茶苦茶美人だったのです!
お里が出て行こうとした時、吾作は止めました。
「お里…その戸口はおらの戸口じゃ、そこからは出るな 縁側もおらの縁側じゃ」と言って、出口がない事を告げました。熱い手のひら返しです。
吾作はお里に詫びて、今までの自分を改めて、働くようになりました。それからお里に男の子が産まれ、三人で幸せに暮らしました。
感想
まさかまさかのハッピーエンド!?
「もしお里が醜ければ」…考えたくはありませんが、夫婦の関係はそれで終わりだったでしょう💦
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