【まんが日本昔ばなし】「孝行猿」

まんが日本昔ばなし「孝行猿」のご紹介‼︎

あらすじ

昔、信州の上伊那の勘助という猟師がいました。勘助は妻を亡くし、幼い一人息子の与三松(よそまつ)と二人で暮らしていました。猟師と言っても冬の間だけで、普段は畑を耕して飢えを凌ぐ日々を送っていました。

さて、冬がやってきました。

与三松に腹一杯食べさせそうと勘助は張り切って家を出ていきました。だけど、猛吹雪の中獲物を捕まえる事など出来ません。

「おぉ?」

ふと、木の上を見ると大きな猿がいました。寒さを耐える様に蹲っています。

勘助は猿を撃ち殺して、担いで帰り、その日のうちに食べると腹を下すので囲炉裏の上のひだなにのせて、与三松と一緒に寝ました。

それから、何時か経った後、勘助は鳴き声に目を覚ましました。

鳴き声は三匹の小猿でした。

小猿達は囲炉裏の熱でひだなにいる母猿を温めて生き返らせようとしていました。

それを見た勘助は罪の深さを思い知り、言いようもない切なさが込み上げてきました。そうして、勘助は与三松を抱きしめて、泣きました。

夜が開け、勘助は母猿を埋めて、山神様の祠を建て、手厚く葬ってやりました。

それから勘助は二度と猟に出ることはありませんでした。

感想

「人は命をいただいて生きている」

様々な思想や考えがありますが、これだけは確かな事なのです🙏

この「孝行猿」の話は長野伊那市で語り継がれ、お墓も残っています。

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