【まんが日本昔ばなし】「死人とめおと」

まんが日本昔ばなし「死人とめおと」のご紹介!

あらすじ

昔々、越後国のある村に太助という百姓がおりました。この太助、働き者でしたが三十になっても縁がなく独身でありました。あっ…

ある日、太助は仕事を早く切り上げると村の鎮守の神様に縁結びをお願いしました。

すると、鎮守の神様が現れて「この歳で嫁が来ないのはおかしい(^◇^;)」と煽り心配をしてくれました。神様が人別帳を調べてみると、「太助」ではなく「大助」と書いており、太助も困惑😅

太助は“頼りない”神様の事が心配になり自分も出雲に行ってみる事に。十日と少しの長旅でした。その日はちょうど10月1日で全国から神様が集まり縁組を決めていました。

さて、これを聞いていた太助は自分の名前が中々出てこず痺れを切らして鎮守の神様に縁組をお願いしました。鎮守の神様は出雲の神様に尋ねると、「隣村の死んだ娘」と夫婦にしようと言いました。

エッーーーーー!!!!

太助はガッカリして越後に帰り、「線香の一本でも供えよう」と隣村の庄屋の家に立ち寄りました。

死んだ娘の顔はとても美しく、太助は「何で死んだんじゃ〜生きて居れば夫婦になれたのに」と悔やんで娘の肩を叩くと口から何かが飛び出して、

復活♪

娘は餅が喉に詰まって死んでいたのですが、太助が叩いた表紙に餅が取れて蘇ったのです‼︎

こうして、葬式は一転して結婚式場になったのです。
それから二人は幸せに暮らしました。

感想

結果オーライ😅

この地方では「生き返るように」と餅をつく風習があるそうです。逆に死人が増えそう…(^◇^;)

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