【まんが日本昔ばなし】_人間を溶かす_「とけてしもうて蕎麦団子」

まんが日本昔ばなし「とけてしもうて蕎麦団子」のご紹介!

あらすじ

昔、周防国(今の山口県)にたいそう蕎麦好きな旦那と下男のごん助がいました。この旦那は毎日蕎麦ばっかり食っていました。

ある日、旦那はごん助を連れて上方に旅に出ることになりました。

旅の道中でも旦那は蕎麦が食べたい欲求が止まりません。途中で岩国まで行って蕎麦を食べようと言い出しました。蕎麦のためなら命も惜しみません。

この岩国に向かう峠道で大蛇が人を食う様子を目の当たりにした二人。蛇はこれだけで飽き足らず、茸まで食べ始めました。この茸を食べた蛇の腹がみるみる萎んでいきました。

旦那は「蕎麦を鱈腹食べるため」にこの茸を持って帰って行きました。飽食が過ぎる

そのまま岩国に直行して二人は蕎麦をしこたま注文しました。次から次へと食べ続け、二人は30人前を平らげてしまったのです! 化物か。

さて、腹も溜まって来たので茸を挟んで食べることに。

パクッと二人は茸を丸呑みしました。

_____その夜、店の者が様子を見にいくと、びっくりして腰を抜かしました。

そこには二人の姿はなく、蕎麦の団子だけがあったのです。

あの茸は蕎麦を消化するのではなく、人を溶かす薬だったのです。

感想

まんが日本昔ばなしの中でもエゲツない話です😱

作風はコミカルですが、生きたまま溶かされたと思うと、笑えません💦

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