【まんが日本昔ばなし】_犬猿の_「播磨のめっかい」

まんが日本昔ばなし「播磨のめっかい」のご紹介!

あらすじ

福島のある村で、「白羽の矢」が家に立つと、その家の娘を“鎮守様”に捧げるという掟がありました。掟を破ると災いが訪れるとされて、泣く泣く娘を生贄に捧げていたのでした。

今年は村の長者の一人娘に当たってしまった。
この事を聞いた、富山の薬売りが「恩返し」と称して“鎮守様”の正体を突き止めると云いました。中々の大丈夫です。

こうして、「鎮守様」がいる山に向かった薬売り。鎮守様は正体は巨大な化物で「播磨のめっかい」という存在を恐れている様子でした。

薬売りは風の便りで聞いた「播磨のめっかい」という“滅法強い犬”がいる事を思い出し、すぐに播磨に飛脚をやり、「播磨のめっかい」が来た。

鋭い爪、赤い毛、刺付きの首輪、細長い目は不敵な笑みを浮かべて、「早く戦わせろ」と言わんばかりの“獰悪”な面構え。

これだけでわかります。強キャラ感が半端じゃないです。

めっかいを鎮守様、いや、化物に捧げる“箱”に入れて迎え撃つことに。

生贄を捧げる夜、四体の化物が箱を開けたその時!

めっかいが一撃で化物の一体を打ち倒した。

(噛み付くとかそういうのではなく、ビームサーベルで切ったようなカッコいい攻撃)

「めっかいじゃあああああああ‼️」

化物が逃げようとすると、格子から薬売りが刀を刺して“退路を経つ”

後は、めっかいの得意仕事の始まりです。

こうして、退治された四体の化物。

その正体は何百年も山に住みついていた「大狒々」でした。

感想

日本昔ばなしでも、屈指の戦闘力を誇る「めっかい」の活躍が著しいお話です!

このお話は信州の「早太郎伝説」とも似ていますね。

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