【まんが日本昔ばなし】_カッパの恩返し_馬の毛を抜くカッパ

まんが日本昔ばなし「馬の毛を抜くカッパ」のご紹介!

あらすじ

昔、江戸の隅田川に与八という働き者がいました。いつものように馬に荷物を積んで、あちらの町、こちらの町と朝から晩まで運びました。

「今日も一日、有難うよ」馬小屋で体を拭き取り、馬に感謝を言いました。良い男です。

朝、目が覚めると馬小屋からガサゴソと物音がします。覗くと…

カッパがいたのです!!

カッパは馬の周りをウロチョロして、尻尾に向かってピョンピョン跳ねます。(ちっちゃくてかわいい)

「あの妙ちきりんな野郎、命の次に大事なワシの馬にどうしようってんだい」馬の事が大事な与八はブチ切れ💢💢💢❗️

棍棒を持って、カッパを追いかけ回します。

カッパは泣きながら許してくれと懇願する始末。ワケを聞くと、カッパは海の魚にいじめられて困っていたので、その魚たちを懲らしめるために罠を作ろうとしていたのです。与八はカッパを可哀想に思い、「5.6本でいいから」と言うので馬の毛をあげました。

カッパは大喜びで帰っていきました。

それから、暫くして馬小屋に小判と馬の毛が置いてありました。

「そうか、あのカッパは元気にやっているか」

感想

登場人物の全員(意地悪な魚以外)が優しいという、平和なお話。

だけど、このカッパがどこから小判を持ってきたのか…

(意地悪な魚を捕まえて売り捌いた疑惑がある😅)

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