
まんが日本昔ばなし「大根むかし」のご紹介!
あらすじ
昔、台風や吹雪に悩まされている村がありました。しかし、村の外れに一本だけ大根の芽が出ました。
村の人々はこの大根を「村の希望」だと思って、肥やしや水をたっぷり与えて、大切に育てました。
その甲斐あって、「山ほどの大きさ」に成長しました。デカスギィ!!!
“おおきなかぶ”のようにみんなで力を合わせて引っこ抜きました。
すると、この大根が泣き出した。
「うわああああああああああ(><)助けてくれえええええ!」
∑(゚Д゚)?!
大根が喚き出したので、村人たちは吃驚仰天。
この喋る大根を食うに忍びなく、村のはずれで育てることに。この大根が壁になって吹雪を守ってくれたので、村人たちも感謝しました。
しかし、この大根は大食らいで肥やしが足りないと大泣き。
吹雪も台風も来ない日は“邪魔”にしかなりません。
「コノムラカラデテイッテケロハァ」
大根は引き止めてくれる者もなく、しょんぼりと、どこかへ行ってしまいました。
_____冬は吹雪、夏には台風が来ても、もう大根は守ってくれません。
困った村人たちが探しても、大根はどこにもいませんでした。
感想
失って初めて気づいた存在😅
かなり奇怪な話ですが、大根は村に貢献していたんですね…。
(追い出すくらいなら食べればいいのに)
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