まんが日本昔ばなし「どろぼうたち」のご紹介!
あらすじ
むかーし、むかし山形に沢山の泥棒がいました。
この泥棒達は上の村に住んでおり、城を落とすほどの戦力を誇る凄まじい奴らだったのです。
これを見ていたのが、下の村の泥棒たち。
「よしっ、分捕りにいくわよっ」
が、上の村の泥棒達は見ての通り、城を相手取れる強者、正攻法ではまず勝ち目はありません。ならば、詭道也‼️
下の村の泥棒達は落とし穴を仕掛けて、上の村の泥棒達を生き埋めにしました。
そして、上の村の泥棒達が持っていた宝を山分けしました。
しかし、下の村の泥棒達は100人もいたので、一人一人、ちょっとしか宝を貰えませんでした。不満を垂らす泥棒達、ここである男が提案します、
「じゃあ、殺し合いをして残った50人で山分けしよう」
「そうしよう そうしよう」
こうして殺し合いをして、50人が残りました。
「もうちょっと人数を減らせば分け前は増える」
悪魔の囁きと、欲望に突き動かされた男達はまた殺し合いをして25人…
そして、最後の二人になりました。
「充分だ、二人で山分けしよう。その前に飯を食べよう」と、言って一人がおにぎりを取りに行きました。
_________
もう一人は待ち伏せして、殺してしまいました。
「宝はワシがもらう!」
最後に残った男はおにぎりを食べました。
「く、苦しい…」
毒入りだったのです。
感想
そして誰もいなくなった
「全員死亡」というまんが日本昔ばなしの中でも屈指の凄惨な話ですが、内容はコミカルにしてあります😅
「足るを知る」ことさえ出来れば、泥棒たちは幸せになれただろうに…。今も世界のどこかで同じような事が起きていると考えると哀しくなりますね🤔
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