【まんが日本昔ばなし】_忠義は犬に学べ❗️_「墓場の犬」

今回はまんが日本昔ばなし「墓場の犬」のご紹介!

あらすじ

両津勘吉の様な太眉を持つ狩人と猟犬(名前はアカ)が雪山で遭難。雪山の割れ目に立派な屋敷を見つけました。

中にいたのは恐ろしい老婆。(フシギダネに似ている)

老婆は「お主の犬とウチで飼っている犬で噛み比べをしよう」という謎の提案。

「面白かろう」と狩人は快諾。

老婆が鈴を鳴らすと、

斑点模様の馬鹿みたいにデカい犬が出てきました。

老婆「遠慮なく噛み殺しておしまい」

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噛み比べはどこに行った笑

馬鹿でかい犬は狩人の犬を丸呑みにしてしまいました。それを見て恐ろしくなった狩人は逃げ出した。

「バケモノじゃあ」

アカの仇を討つと胸に誓った狩人。歩いていると、修行をしている山伏を発見。跡をつけてみると、正体が”化け犬“だったことが判明。墓地を掘り返して死体を喰ってる見るからに強そうなやつ。

お前の犬(アカ)の仇をとってやろうか

まさかのいい奴w

こうして、「墓場の犬」vs「老婆の犬」の戦いが始まった

老婆の犬が“眼力”で墓場の犬を金縛りにしたが、墓場の犬が一瞬の隙を突きカウンター。

墓場の犬が老馬の犬を噛み殺しました!そして丸呑み。

(この戦いは熱いので是非、その目で見てほしい)

やったっ!仇を取った!と思ったのも束の間、老婆が犬になり、正体を現した。

狩人の「鉄砲はそれより速く火を吹いた!」一撃である。バゴーンと爆発!

 

 

 

 

   

 

 

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「尽く消え失せた」

凍え切った体をアカが覆い被さっていた。

「おぉアカでねえか、生きとったんか」

感想

まさか、まさかの「夢オチ

巨大な犬同士の戦い、不気味な世界観などが面白いこのお話。

だけど、一番の魅力はなんと言っても「アカの忠犬」っぷりでしょう。アカがいなければ狩人は“凍え死んでいた”

そう考えると、「忠犬の尊さ」がよく分かる話ですね😭

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