イソップ寓話「内臓を吐く子供」のご紹介!
内臓がないぞう
野原で神様に捧げる牛を焼く人が隣人を招いた。そこに一人の貧しい女が子供を連れてやってきた。
子供は葡萄酒と内臓…これは言葉はアレだが、お肉をしこたま食べていた。口からはちきれんばかり。
すると、息子が「母さん、内臓が出るよう」と言った。
母親は笑って答えた、
「かわいい坊や、それはお前の内蔵ではなく、お前が食べた内臓だろう」
教訓
?!
「借金をする人間は返す時は邪な考えを持つ!」
借りる時の地蔵顔 済す時の閻魔顔という諺もある通り、金を借りる時は良い顔をしているのに、返す時には嫌な顔をするのが人間というもの。
だけど、それをこの子供と結びつけるのは若干無理矢理感は否めない。