【イソップ寓話】オオカミ少年と周の幽王【故事成語】

「オオカミ少年」

誰もが一度は聞いた事がある寓話。

実は中国バージョンもあるんです!

其れが「美女に溺れて国を滅ぼした」幽王のお話。

オオカミ少年とは

「おーい!オオカミが現れたぞーー😱」

ある所に嘘つきな少年がいた。

「やれやれ…」大人達も最初のうちは驚いて出てきたが、其れが日常茶飯事になると信用しなくなる。

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本当にオオカミが現れても

周の幽王

殷の暗君「紂王」を打ち倒し、周を建国した名君武王。

殷は何故滅んだのか?其れは殷の紂王が「美女」に溺れてしまったからである。

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そして西周も同じ末路を辿ってしまった。

  • リアル狼少年

武王から数えて12代目に当たる幽王は褒姒という美女を耽溺していた。

見目麗しい、絶世の美女。しかし彼女はどんな事も笑わない。超クールビューティだったのだ!

幽王は褒姒を笑わせる為に手を尽くした。

「ばぁ〜🤪」

「…(・Д・)」

手を尽くしたが笑わない。駄々スベりであった。

或る日 幽王が間違って狼煙を上げた。

「何事ですか?!」

敵襲だと思い、駆け付けた将兵達。

だが、どこにも敵はいなかった。

「済まん😅間違えた」

「えぇ…(^◇^;)」困惑する将兵達。

其れをみた褒姒の顔は… 

 

 

  

「(^∇^)」

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笑っていた

これを見て喜んだ幽王は度々狼煙を上げて、将兵達に無駄足を踏ませた。

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そして本当に反乱軍が迫ってきた。

「ヤバイ‼︎」 

 

幽王は狼煙を上げた_____

その後どうなったのかは察しが良い方ならお分かりでしょう。

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