
イソップ寓話「ライオンとイノシシ」について!
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最強の二匹
日差しが照りつける夏の日、ライオンとイノシシが歩いていた。
二匹は仲が良く、どちらも大型の獣で、周りからは恐れられていた。二匹は喉が渇き、近くの泉に行って見る事にした。
「こりゃあ助かった」
「さて、…じゃあ悪いが俺から飲むぜ。」
「いや、待てよ。俺からだ」
「なんだと」
イノシシとライオンは口論になり、挙げ句の果てに生きるか死ぬかの取っ組み合いになった。
…途中でイノシシはある事に気付いた。ハゲタカが舌舐めずりをしながらこちらを見ていたのだ。
死んだ方を食うか、或いは弱った方を狩って両採りする魂胆であった。
「おい。あれをみろ」
_____直ぐに察しがついた。
「どうやら、争っている場合ではないらしい」
「そのようだ」
二匹はハゲタカをキッと睨みつけた。ハゲタカは恐れをなして逃げ去った。
教訓
「無駄な喧嘩をするな」
そして_____
「争っている最中には漁夫の利を得ようとする者がいる」
ライオンとイノシシが仲違いせず、手を取り合えば怖い者なしなのだ!
だけど、正直どっちが先に水を飲むかで殺し合いをするって、今後大丈夫かと思う笑
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