
イソップ寓話
「ライオンの分け前」
がおーっ!
ロバとキツネ
ライオンとロバとキツネが狩りに出かけました。
ロバは取れた物を均等に分けました。
「おい、お前」
ライオンがキレた‼︎
「俺が一番強いのだから、俺の分前が一番多い筈だろう。生意気なやつめ。食ってやる❗️」
ガブッ!
ロバはライオンに食べられてしまいました。
( ゚д゚)
それを見ていたキツネは唖然。
ライオンはキツネに言います。
「さて、キツネよ。獲物を分けてくれ」
「どうぞ」
獲物の多くをライオンに与え、キツネの取り分を少ししか取りませんでした。これに満足したライオンは尋ねます。
「お前は中々賢いな。して、お前はどうしてこの様に分けたのだ?」
「貴方の亡き友が教えてくれたのですよ」
_
それを聞いたライオンは大いに笑いました。
「愛いやつめ」
教訓
イソップ寓話の中でも殺伐としている寓話「ライオンの分け前」
教訓としては
「他の人の失敗を見て、直せ」
そして
「強い者には極力逆らうな」
という事でしょう。
このキツネであれば例え葡萄が甘くてもライオンにあげていたでしょう。
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