
イソップ寓話
「旅人と熊」
為になるお話!
親切なクマと逃げ足の早い友人
二人の旅人が森の中を歩いていた。
すると、クマが現れた!🐻
「ギョエッーーーー!!」
一人はすぐさま木によじ登って逃げた!
もう一人は逃げ遅れて、死んだフリをした。
するとクマが近づいて来た!絶体絶命!
と、思いきやクマは旅人の耳元に口を近づけてこう言った、
「悪い事は言わない。あいつとはもう別れた方がいい。危ない時に仲間を見捨てて自分だけ助かろうとする奴なんかとはな。」
暫くしてクマは森の奥に去っていった。
______
木から降りて来た旅人はヘラヘラしながら、こう聞いた。
「よお、よく無事だったな。ところでさっきクマがなんか囁いてたけど、なんて言ったんだ」
「とてもいい教訓さ。違うパートナーを見つけるよ。」
教訓
「友人は大切に。自分だけ助かろうと思うな」
「危機の時こそ本当の仲間が分かる」
本当の仲間とは、クマが現れた時に一緒に逃げようとするヤツのことなのです!
あと、これは主観ですがもう一つの教訓として「見かけは当てにならない」というのもあると思います。クマが結構親切なので笑
コメントお気軽に。
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