
イソップ寓話「神像を叩き潰した男」のご紹介!
あらすじ
木でできたヘルメス像を祀る職人がいました。信心深く、毎日御供物を捧げていました。
だけど、商売は上がったり。とうとう職人は腹を立てて、ヘルメス像を叩きつけました。
「キェェェェッーーーーーーーーーイ!」
ヘルメスの頭が割れて、大量の金が流れてきました。
それを掻き集めながら、言いました。
「ヘルメス様、貴方は臍曲がりだ。こちらが手厚く奉仕している時はうんともすんとも言わないくせに、手酷いことをしたら褒美を下さるのだから」
教訓
「信仰は必ずしも幸福に繋がるとは限らない」
なんとも皮肉なお話です😅
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