イソップ寓話「フクロウと鳥たち」のご紹介!
フクロウと鳥
賢いフクロウは鳥たちに「ドングリ」を引っこ抜くように忠告しました。
「ドングリを抜かねば、お前たちに禍が起こるだろう」
そして麻の種を食べてしまうように言いました。
「あれは人の植えたものだ、はやく取り除かねば、禍が起こるだろう」
そして最後に言いました。
「私は人間を見た。彼らは君たちよりもはやく飛ぶ武器を持っているだろう。すぐに逃げるが良い。禍が起こる前に」
だけど、鳥たちは忠告を聞かず、「フクロウの婆さんは臆病者」だと笑い飛ばしました。
＿＿＿＿＿
それから鳥たちの身に起きたのは見るも無残、同胞達の死でした。
慌てた鳥たちはフクロウに助言を求めました。
「フクロウさん、助けてください」
「助けたはずだが」と言って、何処かに飛び去って行きました。
感想
「賢い者の言うことには逆らうな」!
「忠言は耳に逆らえども行いに利あり」
忠言は耳に痛いけれど、事が起きてからでは遅いのです…😅
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