【イソップ寓話】_良いは悪い_「片目の鹿」

イソップ寓話「片目の鹿」のご紹介!

良いは悪い

片目の潰れた鹿が海辺で草を食べていました。

目が見える方は陸に、見えない方は海にやりました。陸の方に猟師がいるので警戒して、海の方はてんで気にしていなかったのです。

すると、沿岸を航海する者が鹿を見つけるや、矢で射抜いてしまいました。

鹿は後悔して言いました、

「海の方が危険とは知る由もなかった」

教訓

「思い込みとは裏腹に安心だと思っていた事が危険であり、逆もまた然り」

ただ、この鹿の場合はどっちも危険だったので運命は避けようはなかったのでは…😭

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