【イソップ寓話】_ 悪が栄えた試しなし _「人殺し」

イソップ寓話「人殺し」のご紹介。

天知る地知る

人を殺した男が逃げていた。

「人殺し」

「人殺し」

「人殺し」

耳を劈くような声が何処からか聞こえてくる。男は必死で耳を塞いで逃げた。ただ、ひたすら。

ナイルの辺りまで来た時、狼が現れた、その目は殺意がこもっていた。男は木に登って逃げた。其処には蛇が現れて、男は川に身を投げた。

男は川にいたワニに殺された。

感想

「悪人に逃げ場はない」

恐ろしい寓話です😱

仮にもし、「誰も知らない場所」に逃げることができても、“罪悪感”から逃れる事は難しいでしょう…。

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