【グリム童話】_登場人物、全員不幸_「歌う骨」

グリム童話「歌う骨」のご紹介!

あらすじ

昔、ある国で大猪が暴れていました。「この猪を退治した者を王女と結婚させる」という御触れを出しました。

これを見た欲深い兄と人の良い弟は猪に胎児に出発。兄は“王室に取り入って金持ちになるため”弟は”貧乏な家を支えるため“と其々目的が違いました。

兄弟は二手に分かれて、弟は小人に出会います。この小人から貰った槍で猪をひと突きすると、猪は血を吹いてぶっ倒れました。すぐさま首を掻き切り、打ち取りました。

「お前がやったのか…」その頃、兄は酒屋で飲んでいました。“先を越された”と兄は思い、次第に嫉妬の情が芽生えてきました。

(いっそ…)兄は弟に対してやってしまったのです。まるで人類最初の殺人の様に。

弟の亡骸は橋の下に埋めました。こうして、弟から功績を奪い取った兄は王女を嫁に迎えて、贅沢三昧。

それから暫くして、羊飼いが骨を見つけて笛を作って吹くと、笛が歌い出し、兄の悪行を全て語り出しました。

(なんてやつだ!)これが国王にバレて、兄は生きたまま水に沈められました。

終わり。

感想

因果応報としか言えないお話。

最終的に全員が“幸せ”になっていないバッドエンドとも言えるでしょう。

兄は殺すまでしなくても、「猪はオレが退治した事にしてくれ」と普通に弟に頼んでみれば良かったのに…😅(もしくは、婿になった弟から金をせびる)

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