
今回はとんでもない悪習
「火起請」について紹介します。
たとえ肉焦がし 骨焼く
中世の日本で行われていた悪魔の所業っ…!
「火起請」
例えば何かを揉めた場合や裁判などで解決方法がない場合は神に委ねるのです。
神からの神託ならば、耐えれるはずだっ…
たとえ、其れが_____
肉焦がし 骨焼く… 焼けた鉄棒でも
勝つも地獄 負けるも地獄
「熱した鉄棒を長く持つ」或いは「歩いて先に神棚まで持っていく」
という超キツい苦行で“勝敗”を決める。
負けた者は“神に背いた”とされ拷問にかけられたり、挙句処刑になる。
かと云って、勝った者も無事ではない。
勝つも地獄、負けるも地獄…。
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事例
事例として織田信長の一代記 「信長公記」に記録がある。
信長の乳兄弟である池田恒興の被官がしくじった時に信長が怒り、
「火起請をやってのけたら、お前を裁く」
と云って実際にこの行事を行ったという記録がある。カッコイイ…!けど、腕大丈夫だったのかな…?
(実際はどうでしょうね😅)
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良い子は真似しないように…💦
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