【人志松本のゾッとする話】アンガールズ田中「帰り道」

怖さレベル:★★★★

人志松本のゾッとする話、アンガールズ田中「帰り道」のご紹介‼︎

バイバイ

田中の実家は小学校まで徒歩2時間という田舎だった。そのため、親戚の人に送ってもらうというのが日常茶飯事だった。

ある日、田中は帰り道に二つ上の兄貴は家まで競争をした。

兄貴は途中でトイレに行ったので、圧倒的リードを取った田中。

「勝った」と、思ったのも束の間、車が横を通り過ぎ兄貴が、「バイバイ」と言って手を振った。

(誰かに乗っけてもらったんだ!)田中は負けたと思い、家に帰った。

だが、兄貴の姿は家になく、外からは車のクラクションの音が聞こえる。

その10分後くらいに、お婆ちゃんが血だらけになった兄貴をおんぶして家に帰ってきた。

「お婆ちゃんどうしたの?」と、田中が聞くとお婆ちゃんはこう言った。

「畑仕事をしていたら、車がガードレールを突き破って落ちてきた。中にこの子がいたからおんぶして連れてきた」

それからすぐに救急車を呼んで、大した怪我もなく兄貴は助かった。

「何があったの」

「人の良さそうなおっちゃんが車に乗っけてくれたんだよ。そのおっちゃんと楽しく喋ってて、家の近くになったから『ここでおろして下さい』って言ったら急に黙って、アクセル全開でガードレール突き破ってドーン行った」

たまたまお婆ちゃんがそこにいたから助かったものの、お婆ちゃんがいなかったから…

田中「バイバイが本当のバイバイになっていた」

 

 

 

 

謎の男

いや、そこじゃない😅

一番気になるのは「おっちゃんとは何者だったのか」

「誘拐と無理心中」を企んでいたと田中は考えているが、それ以上のことは親が喋ってくれなかったらしい。

(ちなみにそのおっちゃんも助かった)

感想

何から何まで謎が多いゾッとする話です😱

田中「僕的にはそれ(おっちゃん)よりもバイバイの方が怖かった」

松本「そんなん…どうでもええわ」

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