【人志松本のゾッとする話】ライセンス藤本「一人暮らし」

怖さレベル:★★(人によっては怖い)

人志松本のゾッとする話より、ライセンス藤本さんの「一人暮らし」のご紹介。

悲しき愛

奈良出身のライセンス藤本が大阪に引っ越してきたときの話。

ミナミから徒歩五分、十畳、マンションの広々とした快適な部屋で家賃3万6千円という破格のお値段。

なに不自由なく藤本が生活していると、テーブルの上にあった雑誌がペラッと…
めくれた。

(気のせいだろうと)特に気も止めずにその日は寝た。


また別の日、ブンと勝手にテレビがついたり、シャワーが流れた。

(これはあかん)

流石に“何かがおかしい”と気付いた藤本。後日、コンパの二次会を藤本の家で行う事になった。

すると、一人の女の子がマンションの前まで来た時に、声を震わせて言った。

「絶対に嫌や、このマンションに入るの」

心当たりがあった藤本は聞いた。

「霊感あるの?」

「滅茶苦茶ある」

「お願いだから、ちょっと俺の部屋を見てくれ」

こうして、部屋を見てもらうとすぐに分かったらしい。

「角のテレビが置いてある所の後ろに女の人がいる。彼氏にふられて自殺した女の人の霊」

藤本のことをその彼氏だと勘違いしたようだ。愛が重い。

直ぐに引っ越すことを決意した藤本。隣にいる管理人のおばちゃんに挨拶に行ったら、こう言われた。

「あんた、知らんと住んでたんかいな。

このマンションから飛び降りた人があの部屋のベランダにダーン!と当たって亡くなったんや」

感想

好立地で破格の安さの物件。

これだけでも少し嫌な予感はしたが、案の定でした😱

だけど、霊の中ではまだ行いは優しい方…?💦

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