今回は日本に伝わる伝承「マヨイガ」についてのご紹介!

マヨイガ(迷い家)とは
主に東北地方、関東地方などで言い伝えられている伝承。
「深い山奥に迷った男が大きな屋敷を見つけた。恐る恐る入ってみると、誰も中にはいない。不思議なことに中には豪勢なご馳走があった。これを食べた後、茶碗を拝借して迷い人は屋敷を後にする。
また、行こうとしても屋敷は消えていた。屋敷にあった茶碗からは無限に米が湧き出た」
このパターンが通例。
(他にも茶碗を持ち帰らなかったら幸福が訪れるパターンもある)
幸福な迷い家
この、マヨイガに遭遇したものは「危害を加えられる訳ではなく、幸福を得る」
“怪異的“とも言えるが、特に怖い話ではない。
(しかし、屋敷から出られないケースもある)
次にマヨイガに訪れるのは、貴方かもしれない。