
「おい、人間
おい、誰ががらくたを呼んだのか」
最狂?
いいえ、
最強の哲学者!犬に影響を受けた哲学者「ディオゲネス」のご紹介!
狂ったソクラテス
古代ギリシャの犬儒派の代表的人物!「ディオゲネス」(というか思想が強烈すぎて実践出来ないから該当人物が少ない)
犬儒派とは?
犬儒派とは「禁欲主義」を重んじ、無為自然を理想として、現実に対しては諦念的な考えをする思想。
(禁欲主義という意味ではストア派に近いが、ストア派より実践的)
犬のように生きる
では、ディオゲネスはどの様に生きたのか?
答えは、
「犬の様に生きた」
知性や倫理を無用のものとして、生涯を樽の中で暮らしたとされる。また、大変な皮肉屋でプラトンにレスバ人間の定義に対して反論を言ったりした。
逸話
ディオゲネスは逸話には事書かせない人物。
- 道端で突然自慰を始めた
- 宴会中の人がディオゲネスを「犬」だとからかうと小便を引っ掛けた
- アレクサンドロス大王に会ったとき、「日陰だからどいてくれ」と言い放つ
- 子供が水をすくって飲んでいるのを見て、唯一持っていたコップを投げ捨てた
エトセトラ、エトセトラ。
こんな破天荒なディオゲネスだが、民衆からは愛されていた様で、ディオゲネスの樽(甕)が何者かに壊された時はすぐに新しい樽(甕)が与えられた。
最期
ディオゲネスの最後はハッキリとは分かってはいないが、「犬に食い殺された」「自分で息を止めた」など矢張り飛び抜けている。
プラトンはディオゲネスのことを「狂ったソクラテス」と評した。
もしかしたらディオゲネスは全てを理解した真の哲学者なのかも知れない…🤔
コメントお気軽に。
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