【寓話】生クリームに落ちた三匹のカエル

今回は寓話「生クリームに落ちた三匹のカエル」のご紹介!

一匹は下を見た、一匹は上を見た。

三匹のカエルが足を滑らせて、桶の中に落ちてしまった。足が泥濘むと思ったら、下は生クリーム。

一匹目は「神の考え次第」と言って何もせずそのまま沈んでいった。

二匹目と三匹目は運命に逆らい、必死に足をばたつかせて踠いた。

二匹目のカエルは叫んだ!

「もう嫌だ、こんな苦しい思いをして死ぬのは」と言って足を止めた

三匹目のカエルは諦めが悪い。

「死が近づいてきている。たとえ助からなくても、最後まで諦めない」大義あるものは最後の時まで命を惜しむものだ。

必死にかき回し続けると、生クリームがバターになった。カエルはひとっ飛びして桶の縁に飛び乗り、嬉しそうな鳴き声を上げて帰っていった。

感想と教訓

最後に助かったのは諦めが悪かったカエル。無論助かる理屈を知っていた訳ではなく、ただ只管頑張った。結果助かった。

「不毛な努力」と思われた事もやり続ければ実を結ぶ事もある。

このカエルに見習う事は多いでしょう❗️

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