【寓話】_月を取ろうとした猿_猿猴月を取る

ことわざ「猿猴月を取る」のご紹介!

水面に映った月

昔、インドの林の中に5000匹の猿が住んでいました。ある時、井戸を見つけて中を覗くと、底に月が映っていました。

「月が死んで、井戸に落ちてるぞ!」と、言って猿たちは大はしゃぎ🐵

「月を取って、この世から闇を無くそう」と考えました。

猿達は枝にぶら下がり、互いに尻尾を掴み、月を拾い出そうとしました。

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水に手が触れヒヤリと冷たい感触がした、その時!

ボキッ

枝が折れました。
この井戸深い。

教訓

「不相応な事をやってはいけない」

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