
謎が多すぎる?!
「全日空爆破未遂事件」について綴っていきます。
事件の概要
1959年1月2日、大分空港を出発して、岩国空港を経由して大阪に向かう全日空64便DC-3が“爆破されそうになった”
謎の飛び降り
岩国空港の着陸する途中、上空1000mで
「ドアが開いている」事に気付いた副操縦士。
客室乗務員から信じられない報告が届いた。
「乗客が飛び降りて、ドアが開いたままです」
?!
機長は旋回して落ちた乗客を確認するため海面を捜索したが見つからず、行方不明になった。
プロの技
飛行中のためドアを閉めることができず、万が一ドアが外れた場合は尾翼に直撃して墜落する恐れがあった。
機長は副操縦士に客室の警戒を指示して、ドアが外れないように減速。
ドアは外れず、無事に岩国空港までたどり着いた。正にプロの技と言える。
犯人
この機体を調査したところ、トイレの便器が破壊され、不発のダイナマイトが25本見つかった。
犯人は飛び降りた男性(31歳)で、妻(19歳)に睡眠薬を飲ませて殺害して、航空事故に見せかけようとしたされる。かなり大胆な犯行である。
しかし、ダイナマイトが不発だった為、飛び降りた。(これが自殺なのか、やけになったのか、逃げるためなのかは不明)
動機は一切不明(一応保険金目当てが有力)。
そもそもこの男性は「ダイナマイトを爆発して自分は助かる気はあったのか?」心中しようとしていたのではないかとすら思う。
飛び降りた男性は生死不明だが、「死んだ」とされている。
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