
故事成語「呉越同舟」の成り立ちと意味のご紹介!
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出典
孫子第十一篇「九地」
危機に瀕せば結託
昔、春秋時代に『越』と『呉』という仲の悪い国がありました。
勿論国民同士も常に啀み合っていました。
そんな越人と呉人がひょんなことから同じ船に居合わせる事になり、今にも一触即発な物々しい雰囲気が漂っていました。
それから突風が吹き、船が転覆しそうになりました。
(溺れる!溺れる!)
船員はパニック状態!それを見て越人と呉人は指揮をとり、次第に互いを協力する様になり、大嵐を乗り切ったのです。
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これが「仲の悪い者同士でも共通の敵を持てば協力し合う」事を意味する、
「呉越同舟」
という故事成語が出来たのです。
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