
日本霊異記中巻第十三「天女の像に恋😍した男」を綴っていきます。
愛欲を生じて 吉祥天女の像に恋い
和泉の山寺に、それはそれは美しい吉祥天女がありました。この山寺に信濃国からやって来て、住み着いた修行者が一人。
先ず、吉祥天女の像を見るや否や一目惚れ。「いい女😍」欲まみれでした。
この天女の事を思うと、夜も眠れません。修行をしては、「天女様をください」と願う始末。求める者は与えられる。願いは叶った。
夜、天女様が現れたのです。
「あぁ、気持ちいい」
…が、それは夢でした。
夜が明けて、天女様の像を見てみたら、白い物がベッタリ(^◇^;)
修行者は寺を追い出されました。そりゃそうだ😅
この事が里に伝わると、里の人はこう考えました。
「深く信じれば、願いは叶う」
感想
「天女様と交わった修行者」
なんとも欲深いお話ですw
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