【書評】百田尚樹/カエルの楽園2020【新型コロナと未来の日本の姿とは?】

今回は百田尚樹著作「カエルの楽園2020」についての紹介です。

現代宮話の傑作!

皮肉が効いた表現がとても面白いの!

コロナ禍の現代に問う、三つの結末とは…?!

(誰がモデルなのかは想像してみてね🤗)

ナパージュの真実

物語は前作の続きから始まります。

「ウシガエルに支配されたナパージュ」

トボトボ…見たくはなかった😭「ナパージュの未来」を見てしまった…。もう考えるのも嫌だ。主人公ソクラテスは疲れて寝てしまいます。

翌日目を覚ますと_____

なんと!ナパージュは無事ではありませんか?!これは夢か?!

取り敢えず、、

ヨカッターーーーーー!!!\\\٩(๑`^´๑)۶////

愉快なウシガエルたち

しかし、前に見たナパージュの様子とはだいぶん違うのです。

ナパージュにはフレンドリーな「ウシガエル」が沢山いるではありませんか?!

列に並ばず、食べ物は食い散らかし、どんな場所でも大声を上げる愉快な仲間たち!ウシガエル!

「これは一体どういうことだ…?」

ソクラテスと友人ロベルトは、嫌われ者「ハンドレッド」に元老のトップである「プロメテウス」の様子を聞きました。

闇堕ちプロメテウス

ハンドレッドからプロメテウスの話を聞いたソクラテス達はびっくり仰天❗️プロメテウスは

ウシガエルたちをどんどん呼び込み、自分の身内に飲み食いさせていたのです!

力強いリーダーであったプロメテウスの姿はどこに…。ウシガエルのハエ欲しさに闇堕ちしたプロメテウス!

それに対してガルディアンはチェリー広場🌸での飲み食いについて責めます!

プロメテウスとガルディアンの仁義なき戦いが勃発している最中でした。

__________そこへ星条旗を歌ってそうなワシのスチームボートがソクラテスとロベルトに或る話をします。

「ウシガエルの沼に、恐ろしい病が流行りだしたようだ」

ウシガエルの沼で流行りだした疫病

ヒエッ〜((((;゚Д゚)))))))

「それは一大事だ!」ソクラテスとロベルトは直ぐに元老会議を見に行きます!

国家の一大事❗️その頃…プロメテウスとガルディアンは…?!

「チェリー広場についての話で盛り上がっていた」‼️ ギョエ〜ッ!!!!!
ガルディアンからのしつこい質問に対してプロメテウスがのらりくらりと返すだけ!

ガルディアンからは“病気の話”が「全く出てこない」

その間にもウシガエルは鼻と口を覆う水仙の花をごっそりと取っていってるではありませんか?!

そして出てしまった。感染者が_____

ナパージュでも!

責め立てられるプロメテウス。(ガルディアン…😅)

プロメテウスがやっと口を開いた❗️

「ウシガエルの出入りを禁止します」…(遅いッ)

加えて「動き回らないように」とツチガエルにお願いをしました。

こうして、ナパージュからカエルの姿がほとんどなくなってしまいました…。

その後のナパージュの運命は?!

今回はバットエンディングとグッドエンディング(リアルエンドは是非その目で!)

この二つを書いていきます。

バッドエンディング

ツチガエル達は移動の自粛により、どんどん空腹に…。

スチームボートも弱り、その間にウシガエルはどんどんツチガエルの住処に住み始めます。

ツチガエルが亡くなり、空いた土地にッ!

だが、未だに、ツチガエル達は移動できません…。

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グッドエンディング

プロメテウスは声高々に宣言します。

「移動を認めます」

続けて、ガルディアンからの反対意見に対してきっぱりと言い切ります!

「ハエを十匹食べたら、一匹差し出す決まりも取り消し、空腹のカエルにはハエを与え、元老たちの無駄遣いも無くします!」

「そして、ウシガエルの王様とは決別します!」

そこにいたのは、ガルディアンにも、マイクにも屈しない力強いリーダーの姿でした。

こうしてナパージュには活気が戻り、みんな笑顔です!

ロベルトは言いました。

「これがナパージュの底力だな❗️」

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現代の風刺寓話

「カエルの楽園2020」

日本国民全員に読んで欲しい話題作!

読み物としても面白いで是非!

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