
未解決事件「大阪ニセ夜間金庫事件」について綴っていきます。
明らかに…
1973年2月25日、大阪市北区梅田の三和銀行阪急梅田北支店の夜間金庫に客が現金を投入。
すると、金庫の表面が膨れがあった!
えっ…(^◇^;)
すぐに客は警備員に連絡。調べると「ニセ」の夜間金庫事と判明。
- 本物
すぐに近くにあった本物の夜間金庫には、
御利用の御客様へ鍵の折損事故に因り投入口開閉不能となりましたので、誠に御足労ですが当銀行専用通用口の仮金庫迄御廻り下さい。
と張り紙がされていた。ニセの夜間金庫に誘導させる気だったのだろう。
金庫はベニヤ板製で、外観はステンレス。
一見して「偽物」と分からない作りになっており、中々のアイデアマンと言えるだろう。
中には客が投入した2000万以上の現金が入っていた。(現代の紙幣価値では2倍以上‼︎)
その後、
警察はこの「ニセ金庫」を作った犯人を探したが見つからず、1980年に時効成立。
犯人は捕まることはなかったが、犯人が金を取れたわけではない。
…なんなんだ😅