
「佐世保市中学男子行方不明事件」について綴っていきます。
風化はさせちゃダメ。
事件の概要
1969年2月23日長崎県佐世保市で中学二年生の床山仁くんが午後2時過ぎに、制服を着たまま家を出て、そのまま行方不明になった。
- 事件発覚
午後6時頃に仁くんの制帽を持った男(A)が家を訪れ、「この学帽を持った少年に現金を奪われた」と話した。
その話によると、仁くんはもう一人の男と共にバイクに乗りひったくりをしたようだ!なんて子だ!
______
だが、仁くんはその後家に帰ってこなかった。
仁くんからの手紙
翌日24日に家に手紙が届いた。
前略
心配かけてすみません。
悪い友達にさそわれて、人のお金をとりました。
中には四十万以上も入っていましたが、僕は少ししかもらっていません。
学校の方は、僕の気持ちがおさまるまで、病欠にしていてください。
すぐに帰っておわびいたします。
どうかさがさないで下さい。仁
この手紙の文面を見る限り、反省をした仁くんはすぐに帰ってくるとの事…
筆跡は確かに仁くんのものであったが、自分の名前を間違えるなど不可解な部分も多い。
(誰かに書かされたのか…?)
Aについて
この失踪事件、当初はAが疑われた。
「本当に金を盗まれたのか不明」「目撃者もいない」などから、警察はAを疑い、嘘発見器にもかけたが容疑の決め手はなかった。
「身内犯行説」「共犯説」「誘拐説」など様々な仮説が立てられたが、現在でも仁くんの行方は分かってはない。
(というか、最早仁“くん“ではない)
リンク
リンク
リンク