
今回は世界でも有名な未解決事件
「切り裂きジャック(ジャックザリッパー)」(以下ジャックザリッパー)
についての紹介と考察です。
(一部猟奇的な表現を含みます)
事件の概要
1888年8月31日〜11月9日までの僅か約2ヶ月の間に五人の娼婦を無残に殺害し、ロンドンを震撼させた「ジャックザリッパー」
さて、事件の一連の流れを見て行こう。
事件の流れ 猟奇的殺人
- 最初の犯行
8月31日ロンドンのホワイトチャペルという貧民街で最初の被害者メアリー(43歳)が発見された。(これがジャックザリッパーの最初の犯行とされる。諸説アリ)
遺体は喉が切り裂かれ、複数の切り傷があった。
こうして捜査が行われたが、初期捜査は全く芳しくなかった。
- 二人の目の犠牲者
約一週間後の9月8日に二人目の被害者アニー・チャップリン(47歳)が発見された。
喉が切り裂かれ、子宮や腸が引き釣り出されていた。
「これは…とても素人の犯行ではない」
警察はすぐにそう判断した。
貧民街の事件とはいえ、犯人が子宮や内臓を正確に取り出すのは、技術と知識が必要な為 最初は”肉を扱う、肉屋“が疑われた。
- 第三の犯行 通称ダブル・ダブルイベント
9月30日午前1時ごろ
三人目の被害者エリサベス(43)が発見される。
遺体はこれ迄と同等に喉が切り裂かれ、辺りに血溜まりが出来ていた。
が、それ以外に外傷はなく、往来の様に体に切り傷はなかった。(遺体発見から数分前に発見されたとされる)
- 四人目の犠牲者
同日1時45分頃 四人目の犠牲者キャサリン(43)が発見される。
顔と腹部が切り裂かれ、腎臓、子宮が取り出されていた。
遺体は殺害されてから10分以内であったとされる。(もう少し早く気付いていれば…)
この前後に犯行声明の様な物が残されている。
が、それは後述。
- 最後の犯行
11月9日
最後の被害者メアリー・ケリー(25)が自身の部屋で発見された。
遺体の状況は最も___
凄惨な物であった。
誰か分からない程に顔が切り刻まれ、内臓は引き釣り出され、子宮と腎臓は頭の近くで見つかった。全身がバラバラで「其れが何」かを判別が付かない程であった。
………恐ろしい((((;゚Д゚)))))))
遺体の写真も調べれば出てくるが、それは勿論“閲覧注意”ってやつだ。
他にも被害者はいるが、ジャックザリッパーが行ったとされる犯行はこの五つ。取り敢えず此処で区切らせて貰う。
犯行声明
9月27日にジャックザリッパーと名乗る手紙が届く。
「親愛なるボスよ、私は売春婦に恨みがある。だからもっと殺してやる。君達に私を捕まえる事が出来るのかな?せいぜい頑張ってくれ。
名前は「ジャックザリッパー」とでも呼んでくれ」
通名で構わないよな。
こうして「ジャックザリッパー」という名前が定着する。
三回目の手紙(10月16日)
地獄より
ラスクさん(自警団の団長)よ 女から取った腎臓を半分やるよ。残りの半分は焼いて食べたよ。美味かった。次はその時に使ったナイフでも送ってやるよ。
あと、あんた 本当に俺を捕まえられると思ってるの?
手紙と共に入っていたのは…
女性の腎臓であった
ぎゃーーーーーーッ!!!
- 誰による犯行なのか?
誰による犯行なのか?書いてるうちに、それ単体で記事ができてしまったので、そちらも見てほしい。