
未解決事件「柴又女子大生放火殺人事件」について綴っていきます。
風化はさせちゃダメ‼︎
事件の概要
1996年9月9日午後4時頃、東京都葛飾区柴又で起きた放火殺人事件。
事件の経緯と被害者
午後4時頃に民家で火災が発生。2時間後に消し止められたが、この家に住む女子大生の遺体が見つかった。
遺体は両手足を縛られ、鋭利な刃物で首を切られている状態で見つかった。
犯行時間は僅か数十分程度
事件当日、家には母親と被害者がおり、父と姉は留守であった。
15時50分頃に母親が仕事のために家を出る。大雨であった。
「こんなに雨が降っていても自転車ででかけるの?」と被害者が話した。
これが最後の会話であった。母親は鍵を閉めずに家を出た。(これが致命的だった…)
16時35分頃に出火が発見され、119番通報。18時頃に火が消し止められ、消防隊員が二階で倒れている被害者を発見。直ぐに病院に搬送したが、間も無く死亡が確認された。
犯人について
犯人は母親が家を出た時刻である15時50分以降に家に侵入して、被害者を殺害した後に家に火をつけて逃げたと見られている。
(16時15分頃には家に火はついていなかったとの情報あり)
犯行時刻は長く見積もっても数十分程度であり、「計画的な犯行」である線も高い。
- 顔見知り説
以前から家の内部を知っている“顔見知り”による犯行説。
動機は不明だが、被害者が家に招き入れ、事件が起こってしまった可能性もある。
- 強盗説
偶々家に強盗(泥棒というべきか)が入り込み、被害者を発見したので“口封じ”の為に殺害し、家に火をつけたという物。
犯行時刻の短さや、引き出しが荒らされており1万円が盗られた事が挙げられる。
しかし、他の現金や預金通帳には手付かずであり、“強盗”という目的で侵入したのかという疑問もある。
(もっとも、そこまで気が回らなかった可能性もある)
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現在も犯人は見つかっておらず、捜査は続いています。
何か情報がある方は警視庁まで。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken_jiko/ichiran/ichiran_10/kameari.html
