
未解決事件「イスダルの女」について綴っていきます。
風化はさせちゃダメ‼︎
事件の概要
1970年11月29日ノルウェー西部のイスダル渓谷で女性の焼遺体が発見された。
被害者の状況
女性は原型を留めていないほどに焼けただれ、指紋は削り取られていた。
警察は何らかの事件だとして、捜査を始めたが情報は全く掴めなかった。
この女性は「イスダルの女」と呼ばれ話題になった。
遺留品?
事件から二日後、ベルゲン市内の駅でスーツケースが発見される。これが僅かに残っていた被害者の指紋とスーツケースの指紋が一致した。このスーツケースは彼女と見られる。
中身は奇妙なものだった。
- カツラ
- 暗号が書いてある日記
- 偽名のパスポート
- 日付と医師名が切り取られた薬
…かなり闇が深そうだ。
目撃証言
また、この女性と思われる目撃証言がある。
死体発見の5日前に地元に住む26歳の青年が「何かに怯える険しい顔をした女性」を発見している。
その後ろには黒いスーツ姿の男がいたという。
…調べていくうちに警察はこの事件を捜査することをやめた。警察は青年に一言だけ告げた。
「この女性のことは忘れてくれ」
有力説
こうして“迷宮入り”となった未解決事件。
この女性が何者なのか?
最も有力なのは、「スパイ説」だ。
「メモからノルウェーで開発された軍事的な新型ロケットに関する情報が発見された」
当時は冷戦の真っ最中でソ連(ロシア)とノルウェーは互いにスパイ活動をしていた。
この女性は共産圏から送られたスパイと見られ、何らかのミスを犯し、
消された。
それが熊に寄る国か、鷲に寄る国か、真相は不明。
というか、探っちゃいけないのかもしれない。
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