【落語】「ぞろぞろ」

落語の演目の一つ「ぞろぞろ」のご紹介!

あらすじ

参拝者の少ない稲荷神社に老夫婦が茶店を営んでいました。
この茶店は全く儲かっておらず、窮しておりました。

老夫婦は藁にもすがる思いで稲荷神社で「商売繁盛」を願いました。

すると、突然の土砂降り!参拝客が店の“草鞋(ワラジ)”が欲しがりました。悲しい哉、草鞋は少しかありません。と、思ったら、ぞろぞろと草鞋が下りてくるではありませんか!
こうして店は大繁盛しました。

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(良いな…)

茶店と同じく寂れていた向かいの床屋は茶店の繁盛を羨ましがって、稲荷神社にお祈りしました。

(よし、これでうちも繁盛だ)

早速、ご利益がッ!お客が入ってきました。

床屋が喜んで客の髭を剃ると、ぞろぞろとまた生えてきました。

感想

そこが“ぞろぞろ”出てこられても…(^◇^;)

だけど、これが面白い“噂”になり、この床屋が名物になるかもしれませんね🤣

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