【落語】_一流の細工_「ねずみ」

今回は落語の演題の一つ「ねずみ」のご紹介!

あらすじ

左甚五郎という名工が「ネズミ屋」という宿屋に泊まりました。この宿屋はオンボロで腰の立たない男と十一才の子供の二人で切り盛りしていました。妻は五年前に先立ち、隣の宿屋(虎屋)からは酷い仕打ちを受けてました。

人情に厚い左甚五郎はこの宿屋のために、「ネズミの木彫り」を作ってくれました。

流石は名工「左甚五郎」 ネズミはまるで生きている様な精巧さでした。(というか実際動いた💦)

評判は広まり、この木彫りを見ようとする客が後をたたなくなりました。

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それを見ていた隣の意地悪な宿屋(虎屋)は歯軋りしました。

「よしっ、俺も木彫りの像を作ってもらおう」

こうして、虎屋の主人は仙台の名工「飯田丹下」に頼みました。然し、飯田は何を思ったか、自分で彫らずに弟子に彫らせたのです。こうして見てくれの悪い虎の木彫りの像が出来ました。

これを店の前に立てると、ネズミは動かなくなってしまいました。

「おい、あんな出来損ないの虎に怯えることないだろう」

宿屋の旦那がそう言うと、ネズミはびっくりした。

「えっ、あれは虎だったのですか。猫かと思いましたよ」

感想

切れ味鋭いネズミの指摘が素晴らしい🤣

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