【落語】_書いてるつもり_「だくだく(書割盗人)」

落語「だくだく(上方落語では書割盗人)」のご紹介!

あらすじ

引越しをした八五郎。

「担ぐのが面倒だ」という事で家にあった家財道具の類を売り払ってしまいました。

心機一転。新居の床や壁に白い紙を貼り、近所の画家に豪華な家具や日用品、眠り猫を描いてもらいました。

「用心のために槍も書いてほしい」と、言って立派な長槍の絵も描いてもらいました。

後日、八五郎が家を留守にしている間に泥棒が入ってきました。

(眠り猫がいるのは番犬がいない証拠だ。豪華な家具も沢山あるぞ😏)

下見は周到な泥棒。惜しい哉。何故気づかない。

こうして忍び込んだ泥棒。だけど、タンスを開けようにも絵なので開くわけありません。

泥棒に気づいた八五郎。お互い顔を見合わせます。

(貧乏人めっ…)(馬鹿者めっ…)お互いが、お互いを若干哀れに感じました。

暫くして気が緩んだ泥棒。

「せめて、盗んだ“つもり”にさせてくれ」

「良いだろう。こっちはある“つもり”で勘弁してやろう」

こうして“つもり”を始めた二人。

「風呂敷に包んで、一億円を盗んだ!…つもり!」そう言って哀れなパントマイムを始めました。

「なに、一億円も取られては勘弁できぬ」そう言って八五郎 絵の槍を掴んだ“つもり”で泥棒を刺しました。

「ぐはぁ!血がドクドク出ている…つもり」

感想

絵で誤魔化している”つもり“の八五郎も、盗んだ”つもり“でいる泥棒。

どっちも可愛らしく、滑稽なお話です😂

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