
今回は謎多き生物
「リュウグウノツカイ」について紹介していきます。
生態
さて、では生態をざっと
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科
体長は3mから10mほど(デカい)。硬骨魚類の中で最長。
プランクトン食性で、甲殻類などを主食とする。
(まだまだ分からない部分が多い)

竜宮の使い
漢字表記だと「竜宮の使い」となる。
竜宮とは理想郷竜宮城の事であろう。
はっきりと名前の由来は分かってはいないが、
姿形は「海の中で舞う羽衣」の様であり、その神秘的な姿からこの名前は付けられたと推測される。
幻の生物
太平洋、インド洋、大西洋などに生息する、リュウグウノツカイは目撃されることが滅多に無い。
其れもその筈。深海魚で、尚且つ群れを為さず単独で生きているからだ。
捕獲しても直ぐに死んでしまうため、水族館で展示なども出来ない。
この事から古来より“幻の深海魚”とされてきた。
伝説
このリュウグウノツカイには様々な伝説がある。
- シーサーペント
西洋では、見た目のインパクトからシーサーペントなどの巨大生物伝説の元になったとされる。
- 人魚伝説
「古今著聞集」「甲子夜話」「六物新誌」などの日本古来からの文献には
白い肌と赤い髪を持つ
と記録されており、リュウグウノツカイの姿と似ている。
その昔リュウグウノツカイを偶然見つけた人が余りの美しさに、「人魚様だべー」と、思ったに違いない。
また、このリュウグウノツカイは地震の予兆という説もあるが、此れは否定されている。
未だ多くの謎がある「リュウグウノツカイ」
今後新たな発見があるかも知れない…😆
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