【古典要約】_人はどこから来てどこへ消えていくのだろう_「方丈記」【書評】
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」 この世は不思議である。 今日死ぬ人間もいれば、明日産まれて来る人間がいる。 心に響く、古典、鴨長明著「方丈記」 主観も含めて、綴っていきたいと思います。 人は一体 つくづく、不思議だなあと思う。 何で人は生きてるのか、死んだらどうなるのか? 誰にも分からない。 世の中に […]
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」 この世は不思議である。 今日死ぬ人間もいれば、明日産まれて来る人間がいる。 心に響く、古典、鴨長明著「方丈記」 主観も含めて、綴っていきたいと思います。 人は一体 つくづく、不思議だなあと思う。 何で人は生きてるのか、死んだらどうなるのか? 誰にも分からない。 世の中に […]
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」 これ以上に有名な書き出しがあろうか?! 改めて日本語の表現って凄いなと思う。 これが英語だったら「I am a cat」で終わってしまう。 さて、本題に入ろう。 この小説、小説という体をとっていない。 話が一本道ではないのだ。小話を詰め込んだみたいな、小説。だが、面白い。どこから読んでも。 ペラっと頁を捲ったら、クスッと笑えるのも魅力の一つだと思う。 登場人物 […]
見た目はかわいいが、強い動物を五選 スローロリス ̶淫̶夢̶く̶ん̶ 目が大きくてかわいいが、毒を全身に仕込む。 チンパンジー 正直チンパンジーがあんまりかわいいとは思わないが、 人と同等それ以上の残虐性を持つ、とても怖い動物がチンパンジーです! タスマニアデビル 見た目はすごく可愛い。だが、とても凶暴。 噛まれたらひとたまりも無い。 パンダ 見た目はかわいいが、腐っても熊。 不用意に近付いてもし […]
大人気漫画【NARUTO】の名シーンを5つ選んでみました! 「忍」の生き様を篤とご覧あれ。 出典 岸本斉史/NARUTO できるなら…お前と同じ所に… 「忍」の世界を必死に生きた男の「最期」 白が死んだ事に対する、動揺がカカシとの戦いに支障を来した事も、仄めかされていましたね…😭。 愛すべきオレの大切な部下だ 「ガイ先生」が愛弟子、「リー」を庇うシーン! 敵うこ […]
誰もが知っている昔話「カチカチ山」 この話、引くくらいに残酷で、血生臭い笑 太宰治は兎のやり方が巧妙で、陰湿で男らしくない。 太宰は考えました、この兎はオスじゃない、美少女だ、そして狸は兎に恋する中年の醜男だ!凄い想像力((((;゚Д゚))))))) 奇妙な物語は始まる… 美少女と醜男 恋は盲目… 狸(醜男)がお爺さんとお婆さんに酷い事をした事を嬉々した表情で兎(美少女)に […]
献身的、信仰心。 美しい言葉、うっとり。神を信じ、身を捧げる。 そんなキリスト教思想に向かってある男が言った。 「神は死んだ」 哲学界の申し子「フリードリヒ・ニーチェ」 賛否両論分かれる、そんな思想 だが確信を突く、そんなストレートな言葉が胸に響くのもまた事実。 今回はニーチェの思想を超、ざっくり綴ります。 神なき世界 信仰とは、何かに縋ることなのか? 人は誰かに頼らなければならないのか。 その世 […]
「その声は、我が友、李徴子ではないか?」 久しぶりの友との再会。 友は虎になっていた…。 教科書で習う事も多い、山月記を要約して綴ります!! 李徴 この作品の登場人物はたった二人、李徴と袁傪。 山月記は文章がとても美しい。 隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。 要約する […]
歴史とは総じて、今につながる。そして、“今“も歴史の一つ。 byクゥレ 私、個人の歴史に対しての考え方、一種の考え方として捉えてください。(≧∇≦) 事実と史実 歴史とは常に勝者が築く。 これは致し方ないことです、敗者側は変えられる事もあります。歴史だけではなく。 だから学校の教科書で学ぶ歴史を史実として学びます。 ”事実とは異なる事もある“ これをまず、頭に入れておく事が大事です! 改竄 だから […]
貴方は宗教にどんなイメージがありますか? 「怪しい」?「盲信的」? 確かにそういう“宗教”もあります。一部の信者は、人の価値観を捻じ曲げ、押し付ける。それはもはや狂信でしょう。 それはイエス自身が最も嫌ったのではないでしょうか。そしてそんな人に対しても… 世界で最も信者が多いキリスト教、教えとイエスの生涯を簡単に綴ります。 隣人愛 イエスキリストの教えで最も有名なのが「隣人愛」 愛には […]
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 うん______________タイトルがカッコいいよね。 …本題に入ろう、この小説、とても面白い。 人とは何か、アンドロイドに心はあるのか。 考えさせられる小説です。 “本物”とは何か 舞台は、第三次世界大戦後の未来。 主人公「リック・デッカード」はアンドロイドの「処理」を生業とする、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ) 今日も仕事へと向かう、昔飼 […]