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2022年2月

【雑学】世界で一番多い名前

世界で一番多い名前は何か? 「マイケル?」「ジョン?」 将又…「太郎?」 いいえ、世界で最も多い名前は…                              「ムハンマド」 あっ…(察し) エジプトでは「石を投げれば“ムハンマド”に当たる」という諺まであるそうです😅 リンク リンク リンク

【古典】枕草子と孟嘗君【夜をこめて】

今回は「枕草子」「百人一首」に出てくる「夜をこめて〜」の一節をご紹介。 夜をこめて 夜をこめて鶏の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ 「鶏の声真似で函谷関を開けた孟嘗君の食客と違って、逢坂の関は開きませんよ。 優れた関守がいますから」 「史記」からの引用。わざわざ故事を出して見事に返す、清少納言の深い教養が伺えます。 リンク リンク リンク

【宇治拾遺物語】盗み食いをした僧侶【79話】

宇治拾遺物語巻5 79話「ある僧人の許にて氷魚盗み食ひたる事」をご紹介! これは 昔、かなりむかーしのお話。 僧侶が人の家に呼ばれました。 「どれ、一杯」と、酒を勧めても僧侶は「修行の身」と言って、断りました。そこに“珍しい氷魚”が届いたので僧侶に勧めてみるとこれも断りました。 「あっ、ちょっと便所に行ってくる」と、家の者が一旦外に出て、帰ってくるとビックリ。 「氷魚が減っていた」 家の者は不思議 […]

【人志松本のゾッとする話】フットボールアワー岩尾「Mの店」

怖さレベル:★(?) 人志松本のゾッとする話、フットボールアワー岩尾さんの「Mの店」のご紹介! Mのイメージ 大阪難波グランド花月の近くに「M専門」の店があった。 そこに足繁く芸人が通っており、岩尾もその一人であった。 岩尾はいつも通り、「済まして」店を出ようとした時、受付で呼び止められた。 (何か悪いことしたかな…?)と思って待っていると店長が入ってきた。 「岩尾さんですよねR […]

【グリム童話】おいしいおかゆ

グリム童話「おいしいおかゆ」のご紹介! あらすじ 昔、ある所に心優しい女の子がお母さんと二人で住んでいました。 家はとても貧乏で食べ物に困りました。お母さんが「森に行って探してきて」と言ったので女の子は森に行きました。 そこで出会ったのが老婆。 「どうして森に来てるのじゃ?」 「お母さんに食べさせる木の実を探しているの!」 「感心感心。良いものをあげよう」 老婆が女の子に手渡したのが小さなお鍋。「 […]

【まんが日本昔ばなし】「羅生門の鬼」

まんが日本昔ばなし「羅生門の鬼」のご紹介! あらすじ 今からおよそ千年以上も昔、今日の都に伝わる恐ろしい鬼の話ジャヨォ。 酒呑童子を退治した源頼光の家来「渡辺綱」「卜部季武」「碓井貞光」「坂田金時」の四人が酒を飲んでいました。 話は「羅生門に頻繁に現れる鬼」になり、渡辺綱が羅生門に行って確かめることに。 綱は羅生門に近づくと、誰もいない事を確認して、「誰もおらんじゃないか」と鼻で笑うと、「コォォォ […]

【故事】部下の失態は免じてやれ!「絶纓の会」【楚荘王】

これぞ君主の器!! 故事「絶纓の会」のご紹介! 出典 前漢時代に書かれた説話集「説苑」 許す強さ 楚の荘王が臣下を集めて、武功を労う宴を開いていた時のこと、突然灯りが消えて真っ暗になった。 その時、荘王の寵姫が誰かに着物を引っ張られた。寵姫は直ぐに荘王に報告した。 「誰かが、私の着物を引っ張りました。きっと如何わしい事をしようとしたに違いありません。私はその者の冠の紐を切って、持っています」 そう […]

【未解決事件】ネパール邦人女性失踪事件について

未解決事件「ネパール邦人女性失踪事件 」について綴っていきます。 風化はさせてはいけない。 事件の概要 1989年4月、ネパールに旅行に行った女性(当時28歳)が一年後の1990年4月に失踪した。 経緯 女性は1989年4月、アルバイトでお金を貯め夢であった地球一周一周旅行に出掛けた。 週一ペースで家族に手紙や写真などを送り、連絡していたが、1990年4月3日に「ヒマラヤ方面に行く」という手紙を最 […]

【イソップ寓話】女と雌鳥

イソップ寓話「女と雌鳥」のご紹介! あらすじ とある未亡人が雌鳥を飼っていました。 この雌鳥がいつも新鮮な卵を産んでくれるので、食うものには困りません。 (もっと食べたい…) 未亡人はその日から雌鳥に餌を鱈腹あげました。肥れば日に卵を二つ産むかもしれないと考えたのです。 それから鶏はぶくぶく肥って、日に一度も卵を産まなくなりました。 (こんなはずじゃ…) 教訓 「人は貪欲さ […]

【豆知識】「黒板は元々真っ黒」

「緑色」なのに「黒板」 だけど、元々は「黒色」だったんです‼︎ ブラックボード ”黒板“の起源はフランスにあるとされ、その後アメリカに渡り、日本には1872年にアメリカから持ち込まれました。 これが英語で「Black board」という名前だったのでそのまま「黒板」となりました。墨汁を塗り、柿渋を上塗りした正に真っ黒な「黒板」だったのです! それから1954年に「黒地に白字より、緑地に白字の方が見 […]