【書評】志賀直哉/城の崎にて【生と死は両極ではない】
生きている事と死んでしまっている事と、それは両極では無かった。それほどに差はないような気がした 谷崎潤一郎も絶賛した名作‼︎志賀直哉の私小説「城の崎にて」のご紹介! 電車に跳飛ばされた! 「山手線の電車に跳飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた」 何という衝撃的な出だしwよく無事だったな😅 主人公は屋敷に泊まることに。ここで出会うのが「ぶーん」と飛び立つ蜂。退屈になると […]
生きている事と死んでしまっている事と、それは両極では無かった。それほどに差はないような気がした 谷崎潤一郎も絶賛した名作‼︎志賀直哉の私小説「城の崎にて」のご紹介! 電車に跳飛ばされた! 「山手線の電車に跳飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた」 何という衝撃的な出だしwよく無事だったな😅 主人公は屋敷に泊まることに。ここで出会うのが「ぶーん」と飛び立つ蜂。退屈になると […]
「やけになって、自分自身をダメにする事」 悪い意味で使われる四字熟語「自暴自棄」 今回は成り立ちを綴っていきます‼︎ リンク 出典 出典は孟子_離婁上より 孟子は戦国時代の思想家。儒学において孔子に次ぐ重要人物。 以下、自暴自棄の由来となった原文 孟子曰、自暴者、不可与有言也、自棄者、不可与有為也、言非礼義、謂之自暴也、吾身不能居仁由義、謂之自棄也、仁人之安宅也、義人之正路也、曠安宅而弗居、舎正路 […]
悲しい?雑学についてのご紹介! 空は何色なのだろう 私たちが当たり前のように見ている空。青い時も有れば、灰色の時もある。時に私たちを励まし、時に牙を剥く。 そんな空を見れない動物がいる。 それが「豚」 豚は体の構造上、空を見上げることは出来ない。 だから、紅の豚は空を目指す。 リンク リンク
イソップ寓話「狐と豹」のご紹介! 本当の美しさ 狐と豹が美しさを比べあっていました。 豹は綺麗な毛並みを自慢しました。 「見てみなさい、私の豹柄を!」 それを聞くと、キツネは言い返しました。 「なんと、浅はかなのだろう。本当の美しさとは頭の良さなのだよ」 豹は癇癪を起こしましたが、狐は無視して何処かに行ってしまいました。 感想 「本当の美しさとは見てくれではなく、知識や知恵」 イソップ寓話らしいお […]
ホラーなお話!日本霊異記下巻第一話、「法華経を唱える髑髏」のご紹介。 髑髏のお経☠️ 昔、称徳天皇の時代。紀伊の国(和歌山)で教えを説いていた、徳の高い僧「永興禅師」の元に一人の僧がやってきました。いつも「法華経」を唱える信心深い僧でした。二人は互いを認め合い、修行に励んでいました。 「禅師よ、此処に来てもう一年も経つ。名残惜しいが、去らせて貰う。世話になったな。 「して、どこにいくのじゃ」 「伊 […]
イソップ寓話「ネズミとカエル」のご紹介! あらすじ 動物達が同じ言葉を喋っていた頃、ネズミとカエルが仲良くなりました。 ネズミはカエルを家に招待して、呑んだり食ったりと、饗応。これに満足したカエルは「今度は自分の家に連れて行くよ」と言いました。 カエルはネズミを沼に連れて行くと、紐を掛けて、沼に飛び込みました。 ネズミは溺れそうになって、「助けて」と言いましたが、カエルは知らんぷり。なんとも姑息な […]
地球で最も高い山は皆さんご存知「エベレスト(約8800m)」!(しかも最近ちょっと高さが伸びた) 日本が誇る「富士山(3776m)」の約2.3倍の高さ!デカい! だが、世界は、いや宇宙は広い_________ オリンポス山 現在分かっている範囲で最も大きい山、それは火星にある、 「オリンポス山」 高さは“約”2万6000千m! エベレストの約三倍の高さ!超ド級のスケール😅 富士山の七倍大きい。 ( […]
ことわざ「猿猴月を取る」のご紹介! 水面に映った月 昔、インドの林の中に5000匹の猿が住んでいました。ある時、井戸を見つけて中を覗くと、底に月が映っていました。 「月が死んで、井戸に落ちてるぞ!」と、言って猿たちは大はしゃぎ🐵 「月を取って、この世から闇を無くそう」と考えました。 猿達は枝にぶら下がり、互いに尻尾を掴み、月を拾い出そうとしました。 ____水に手が触れヒヤリと冷たい感触がした、そ […]
イソップ寓話「農夫とその子どもたち」のご紹介! あらすじ 年老いた農夫には三人の息子がいました。 この息子たち、勤勉な父に似つかずいつも怠けてばかりいました。父も体が衰えて、息子たちに遺言を託しました。 「息子たちよ、畑に宝物を隠したから掘り起こしてみよ」と、言って倒れてしまいました。 息子たちは目を輝かせて、えっさほいさと畑を掘り進めて行きました。 だけど、お宝は出てきません。「なーんだ」と言っ […]
怖さレベル:★★(?!) 人志松本のゾッとする話、TKO木本さんの「新幹線」のご紹介! 人生楽ありゃ、苦もあるさ 新大阪駅から新幹線に乗っていたTKO木本。 何故か自分が予約していた席にサラリーマン二人が乗っていた。木本は「混んできたら譲ってください」と、言ってサラリーマン二人もそれを了承した。 混んで来て、おばちゃんが木本の座っている席にやってきて、「そこ私の席なんですけど」と言ってきた。 木本 […]