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古典

【故事成語】美人の真似をしても…(^◇^;)「西施の顰みに倣う」【荘子】

自由奔放な荘子(天運)の寓話の一つ「西施の顰みに倣う」のご紹介! 絶世の美女の顰み面 古代中国に「西施」という人物がいました。西施は越王勾践が惚れ込み、王昭君・貂蝉・楊貴妃と並ぶ「中国四大美人」の一人に選ばれるほどの美女。 西施が病で故郷に帰ったときのことです。胸を押さえて、眉を顰めて歩いていました。 流石は絶世の美女。顔を顰めても、なんとも言えぬ風情があり、「寧ろ、こっちの顔の方が好み😍」と言わ […]

【故事成語】余計な付け足しはするな!「蛇足」

蛇の足がニョロニョロー、え、それは「蛇足」?! 今回は「蛇足」についてのご紹介! 出典 戦国策「斉策」 それは「蛇足」ですな 縦横家である「陳軫」が斉の王様から「魏に勝って、斉に攻めようとしている昭陽将軍を止めてくれ( ; ; )」と頼まれます。 陳軫はすぐに出向いて、昭陽将軍と会談しました。 「昭陽将軍、貴方は既に魏軍を打ち破り、位人臣を極めた。たとえ斉を攻めても最早功はない。だが、失敗をしたら […]

【宇治拾遺物語】キ○○マがビタン‼︎「中納言師時法師の玉茎検知の事」【教科書には絶対載せられない】

教科書には絶対に載せられない‼︎ 宇治拾遺物語「中納言師時法師の玉茎検知の事」のご紹介!! ド下ネタ注意‼️🤣 黒いフサフサの中に 昔、中納言師時という人がいました。この人の屋敷に「黒染の短い不動袈裟まとい、無数の大きな数珠を手に下げた」いかにも立派な僧侶が入ってきました。 この僧は「私は煩悩を切り捨てた」と豪語します。 「煩悩を切り捨てたとはどういうことなのだ?」と、中納言が尋ねると僧は衣をめぐ […]

炎に飛び込んで月の模様になった兎【今昔物語集】

「月は兎に見える」 一体いつから言われていたのでしょうか… 今回は月の兎伝説の一つ今昔物語集第五巻十三話から、「炎に飛び込んだ兎」のご紹介 身を捧げる(物理) ウサギ、キツネ、サルの三匹は仲が良く、常に徳を積んで修行に励んでいました。 それを天から見ていた帝釈様。誠の心かどうかテストをするために老人に化けて三匹の前に現れます。 「腹が減った。何か恵んでくれ」 ヨボヨボの老人を見て、三匹 […]

【落語】_賽は投げられた、狸だけどね_「狸賽」

落語の演題「狸賽」のご紹介! あらすじ 博打が好きでも金がないのが博打打ち。 ある日、この博打打ちが小狸が子供に虐められているのを見て、助けてやりました。 その晩に小狸が恩返しにやってきました。 「恩返しに来ました。アタシは化けるのが得意だ。下の世話でもしようか」 「ンいやァ、間に合っている。 どうだい賽子に化けてはくれないか」 男は賽子に化けた狸を使って大儲けしようと考えました。 「いいか1の裏 […]

【宇治拾遺物語】_煩悩坊主_「一生不犯の僧」

実はこんなに下品‼️ 宇治拾遺物語(第1巻11話)「一生不犯僧」のご紹介! 皮つるみ(意味深) 昔、京極の源大納言雅俊という人物が女性と一生交わらない「一生不犯」の僧を選んで鐘を鳴らせて、講義をさせました。 しかし、僧は何か腑に落ちないような顔をしています。 大納言が「どうしたのだ?」と、尋ねると震え声で言いました。 「一つ気がかりな事が」 「何だ」 「その、、“かはつるみ”は不犯に入るでしょうか […]

【落語】_地獄の沙汰も金次第_「死ぬなら今」

落語「死ぬなら今」のご紹介! あらすじ ケチもケチ。ドケチな吝兵衛(けちべえ)が重い病に罹り、臨終の際に息子を呼びました。 「もしも死んだら棺桶に入れる頭陀袋の中に六文銭の代わりに小判を300両入れてくれ」 倹約と言うには余りに烏滸がましい程に“吝嗇”だった吝兵衛の願いにしてはやけに太っ腹です。息子がワケを尋ねると、 「地獄の沙汰も金次第って言うだろ」と、吝兵衛は答えてぽっくり逝ってしまいます。 […]

【宇治拾遺物語】食べすぎるとこうなる!「渡天の僧、穴に入る事」

宇治拾遺物語から「渡天の僧、穴に入る事」のご紹介! あらすじ 今は昔。中国の僧侶がインド(天竺)へと旅に出かけたときの話です。流石はお釈迦様が生まれた天竺、見る物が沢山で、僧侶は色々と見物して周ります。 (なんだあれは) 山に牛が入れるくらいの大きな穴を見つけました。「中はどうなっているのか?」と、好奇心に駆り立てられた僧侶は穴の中に入っていきました。 穴の奥まで行くと、そこは別世界。見たこともな […]

【今昔物語集】_象性乃善也_「象に説法したお話」

今昔物語集「凶暴な象に教えを説いた」話のご紹介! 今昔物語集巻四第十八話 天竺国王以酔象令殺罪人語 リンク 象に説法 昔、インドの王様が象を飼っていました。この象は王様の命で罪人を踏み潰し、体を真っ赤に染める日々を送っていました。 この像の凶暴さから、国内では犯罪はめっきり無くなりました。 ところがある日、象の厩が燃えてしまいます。馬じゃないけどね 国王は厩を作る間、像を僧侶に預けました。寺院に預 […]

【故事成語】_この世の儚さ_「邯鄲の夢」

故事成語「邯鄲の夢」のご紹介! 夢のまた夢 昔、「盧生」という”夢“も定まらぬ若者が趙の都「邯鄲」に赴きました。現代に例えると、「死にたいくらいに憧れた花の都〜」みたいな感じでしょう。 田舎者の盧生が都に圧倒されてブラブラしていると、呂翁という仙人に出会います。 「お前には夢があるか」 「これという物はねえ。だけど田畑を耕す生き方だけはしたくねえ。俺は金持ちになって自由に暮らしたい」なんとも漠然と […]