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寓話

【イソップ寓話】「蝸牛🐌」

イソップ寓話「蝸牛」のご紹介! あらすじ 農夫の子供が蝸牛を火で炙っていました。 蝸牛はうんとも言わず、ただパチパチと音を立てていました。それを聞いて少年は言いました、 「なんてやつだ!こいつ自分の家が燃やされているのに歌ってやがる!」 教訓 「時宜に適わぬ行為は悉く非難をされる」 ______と、言ってもこの寓話に関してはただの少年の思い違い😅 リンク リンク リンク

【イソップ寓話】_辱めを受けて生きていく_「海狸」

イソップ寓話「海狸」のご紹介! “海狸”とは「ビーバー」のこと。 🦫 海狸は“生殖器”が病気治療に有効だと言われ、古来より乱獲されていました。 「海狸がいたぞ!!」 海狸は自分がなぜ狙われているのかを知っているので、必死に逃げ、追い付かれそうで止むを得ない時は______ ブンと生殖器を切り取って投げる! このようにして命を全うするのです。 教訓 「財産を狙われていても命を危険には晒させず、財産を […]

【今昔物語集】_狙う者と狙われる者_「荘子、見畜類所行走逃語」

今昔物語集10巻13話 「荘子、見畜類所行走逃語」のご紹介! あらすじ 今は昔、中国に「荘子(荘周)」という賢人がいた。この荘子がサギを見つけた。 サギはあまりに微動だにしないので、荘子は取ってやろうと思った。だが、どんなに近づこうともサギはピクリともしない。不審に思った荘子はサギをよく見てみると、サギはエビを狙っていたのだ。 そのエビも小さな虫を狙っていた。 _____荘子はハッとして持っていた […]

【イソップ寓話】「怪我をした狼と羊」

イソップ寓話「怪我をした狼と羊」のご紹介! あらすじ 猟犬に噛まれて大怪我をした狼が、倒れていました。 ここに羊が通りかかったので、狼は「水を飲ませてくれ。そうしたら食べ物を見つけてあげるから」と懇願しました。 羊は言いました。 「その食べ物とは私のことでしょう」 教訓 「猫被りをして罠を仕掛ける輩に気を付けろ!」

【イソップ寓話】「宴会に招かれた犬」

イソップ寓話「宴会に招かれた犬」のご紹介! あらすじ 町で生贄の後の大宴会をやる人がいました。この男の犬が友達に出逢ったので食べに来るように勧めました。 その犬が行ってみると、料理人に足を摑まれて、ぶんと放り出されてしまいました。 後に犬仲間に「どうだった」と聞かれて答えました。 「いやぁ、すごい美味かった。どの道で帰ったかも分からないくらいだ」 教訓(?) 「人のお溢れを期待しちゃいけないよ」 […]

【イソップ寓話】「ライオンを追う犬」

イソップ寓話「ライオンを追う犬」のご紹介! 追う相手が強すぎる。 猟犬がライオンを追っかけていました。 ライオンはふと振り返ると猟犬はそのまま踵を返して逃げ出しました。 教訓 「強い相手を追う内はいいが、追われるようになったらお仕舞いだ」 逃げ出したはしたものの、猟犬もよくライオンを追おうと思ったな😅

【イソップ寓話】_ 曲なれば則ち全し_「樫の木と葦」

イソップ寓話「樫の木と葦」のご紹介! あらすじ とても大きい樫の木と細い葦がありました。 樫の木は強風にもビクともしないのに対して、葦は微風でも風に靡いてしまうのです。 「お前は弱いやつだな、俺を見ろ。絶対に風なんかに負けない」 「流石ですね」と、葦は風に吹かれて頭を下げました。 さてさて、大嵐がやってきました。葦は大嵐に逆らう事なく、風に任せて、体を曲げました。 「ふん、見窄らしい。俺を見てろ! […]

【イソップ寓話】_大きい猫_「恋に落ちたライオン」

イソップ寓話「恋に落ちたライオン」のご紹介! 牙も爪もなくてなって腑抜けに。 百獣の王ライオンが森を歩いていると一人の百姓の娘に一目惚れしました。 ライオンはそのまま百姓の家まで行って、「娘さんを下さい」と言いました。 「それは構わないが、娘が傷付くといけない。爪を切り、牙を抜いてくれないか」 ライオンは喜んで頷き、翌日またやってきました。 (よし、もう怖くはない🤣) ライオンはその日、百姓に殴り […]

【イソップ寓話】「犬と鶏と狐」

イソップ寓話「犬と鶏と狐」のご紹介‼︎ あらすじ 犬と鶏が友達になって一緒に旅をしていました。 犬は木陰、鶏は木の上で寝ることに。 鶏は朝になると、「コケコッコー」と鳴らして犬に朝を知らせるのです。 さて、森の奥で鶏の声を聞いていた狐がいました。 「うまそうな鳴き声だ。騙して食べてやろう」 狐は鶏のところにいくと、「いい声ですね、降りてきて友達になりませんか^^ 」と、言って鶏を食ってやるつもりで […]

【イソップ寓話】「川と海」

イソップ寓話「川と海」のご紹介! あらすじ 川は泣いていました。 「今から海に行くのだ、この涙よりも塩辛くなるのだ、ああ、私可哀想」 これと聞いて他の支流の川も同調して、「海を責めました」 が、海は言い放ちました、 「ならば入って来なければ良いだろう」 教訓 「どうする事も出来ない子を非難してもしょうがない」 いつか川は海にならざるを得ないのです! だけど、それはそれで広い世界を見れるし、また一興 […]