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故事成語

【故事成語】窮鼠猫を噛む

故事寓話 「窮鼠猫を噛む」 油断をしていると痛い目に合うかもよ…?! 成り立ち 中国の前漢時代に塩や鉄の専売について書かれた書物「塩鉄論」が由来。 死不再生、窮鼠噛狸、匹夫奔万乗、舍人折弓、陳勝呉広是也。 訳 「窮地陥ればネズミといえども狸に噛みつくでしょう。それとて、庶民も同じでしょう。嘗て陳勝・呉広が始皇帝に歯向かった様に」 原文では「狸」ですが、それが時を経て、ネズミと結び付きが […]

【故事成語】自暴自棄【孟子が教える自己啓発】

「やけになって、自分自身をダメにする事」 悪い意味で使われる四字熟語「自暴自棄」 今回は成り立ちを綴っていきます‼︎ リンク 出典 出典は孟子_離婁上より 孟子は戦国時代の思想家。儒学において孔子に次ぐ重要人物。 以下、自暴自棄の由来となった原文 孟子曰、自暴者、不可与有言也、自棄者、不可与有為也、言非礼義、謂之自暴也、吾身不能居仁由義、謂之自棄也、仁人之安宅也、義人之正路也、曠安宅而弗居、舎正路 […]

【故事成語】_“漱石”の由来_石に枕し流れに漱ぐ

故事成語「石に枕し流れに漱ぐ」のご紹介‼︎ 出典 『晋書』孫楚伝 石の流れに口を漱ぎ〜、 三国時代末期、孫楚という人物の若い頃の話。 「俺ぁ、老子、荘子の様な生き方がしたい。 石に口を漱ぎ、流れに枕する」と、友人に言いました。 すると、友人は「どうすれば石で口を漱ぎ、流れを枕に出来るんだ^^」と笑いました。これは言い間違えだったのです。 孫楚はムッとして答えました。「許由を知っているだろう?許由は […]

【古典】枕草子と孟嘗君【夜をこめて】

今回は「枕草子」「百人一首」に出てくる「夜をこめて〜」の一節をご紹介。 夜をこめて 夜をこめて鶏の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ 「鶏の声真似で函谷関を開けた孟嘗君の食客と違って、逢坂の関は開きませんよ。 優れた関守がいますから」 「史記」からの引用。わざわざ故事を出して見事に返す、清少納言の深い教養が伺えます。 リンク リンク リンク

【故事】部下の失態は免じてやれ!「絶纓の会」【楚荘王】

これぞ君主の器!! 故事「絶纓の会」のご紹介! 出典 前漢時代に書かれた説話集「説苑」 許す強さ 楚の荘王が臣下を集めて、武功を労う宴を開いていた時のこと、突然灯りが消えて真っ暗になった。 その時、荘王の寵姫が誰かに着物を引っ張られた。寵姫は直ぐに荘王に報告した。 「誰かが、私の着物を引っ張りました。きっと如何わしい事をしようとしたに違いありません。私はその者の冠の紐を切って、持っています」 そう […]

【故事成語】「漁夫の利」

故事成語「漁夫の利」のご紹介!! 出典 趙且伐燕蘇代爲燕謂惠王曰、「今者臣來過易水。蚌正出曝。而鷸啄其肉。蚌合箝其喙。鷸曰、『今日不雨、明日不雨、即有死蚌。』蚌亦謂鷸曰、『今日不出、明日不出、即有死鷸。』両者不肯相舎。漁者得而并擒之。 今趙且伐燕。燕趙久相支、以敝大衆。臣恐強秦之爲漁父也。願王熟計之也」。 惠王曰、「善」。乃止。 戦国策 燕策 誰が得をするか、 群雄が割拠してい […]

【故事成語】美人の真似をしても…(^◇^;)「西施の顰みに倣う」【荘子】

自由奔放な荘子(天運)の寓話の一つ「西施の顰みに倣う」のご紹介! 絶世の美女の顰み面 古代中国に「西施」という人物がいました。西施は越王勾践が惚れ込み、王昭君・貂蝉・楊貴妃と並ぶ「中国四大美人」の一人に選ばれるほどの美女。 西施が病で故郷に帰ったときのことです。胸を押さえて、眉を顰めて歩いていました。 流石は絶世の美女。顔を顰めても、なんとも言えぬ風情があり、「寧ろ、こっちの顔の方が好み😍」と言わ […]

【故事成語】余計な付け足しはするな!「蛇足」

蛇の足がニョロニョロー、え、それは「蛇足」?! 今回は「蛇足」についてのご紹介! 出典 戦国策「斉策」 それは「蛇足」ですな 縦横家である「陳軫」が斉の王様から「魏に勝って、斉に攻めようとしている昭陽将軍を止めてくれ( ; ; )」と頼まれます。 陳軫はすぐに出向いて、昭陽将軍と会談しました。 「昭陽将軍、貴方は既に魏軍を打ち破り、位人臣を極めた。たとえ斉を攻めても最早功はない。だが、失敗をしたら […]

【故事成語】_この世の儚さ_「邯鄲の夢」

故事成語「邯鄲の夢」のご紹介! 夢のまた夢 昔、「盧生」という”夢“も定まらぬ若者が趙の都「邯鄲」に赴きました。現代に例えると、「死にたいくらいに憧れた花の都〜」みたいな感じでしょう。 田舎者の盧生が都に圧倒されてブラブラしていると、呂翁という仙人に出会います。 「お前には夢があるか」 「これという物はねえ。だけど田畑を耕す生き方だけはしたくねえ。俺は金持ちになって自由に暮らしたい」なんとも漠然と […]

【故事成語】太陽や月が落ちてくる?いや、其れは「杞憂」

今回は故事成語「杞憂」の成り立ちと意味のご紹介。 出典 『列子』天瑞第一、第十四章 杞國有人憂天地崩墜身亡所寄廢寢食者又有憂彼之所憂者因往曉之曰天積氣耳亡處亡氣若屈伸呼吸終日在天中行止奈何憂崩墜乎其人曰天果積氣日月星宿不當墜邪曉之者曰日月星宿亦積氣中之有光耀者只使墜亦不能有所中傷其人曰奈地壞何曉者曰地積塊耳充塞四虚亡處亡塊若躇歩蹈終日在地上行止奈何憂其壞其人舍然大喜曉之者亦舍然大喜長廬子聞而笑之曰 […]