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文学

【雑学】文豪が書いた世界一短い手紙

  「?」 返信 「!」 これが手紙の内容。 一体なぜ? この手紙を書いたのは「レ・ミゼラブル」などで知られる世界的文豪ヴィクトル・ユーゴー。 この手紙は出版社に宛てて、便箋の真ん中に「?」と一言書いて送ったのです。 これを理解した出版社は「!」と返信。ユーゴーは満足したそうです…   この手紙の意味する所は、「(本の売れ行きはどうだい)?」「(絶好調です)!」という会話がなされていた […]

炎に飛び込んで月の模様になった兎【今昔物語集】

「月は兎に見える」 一体いつから言われていたのでしょうか… 今回は月の兎伝説の一つ今昔物語集第五巻十三話から、「炎に飛び込んだ兎」のご紹介 身を捧げる(物理) ウサギ、キツネ、サルの三匹は仲が良く、常に徳を積んで修行に励んでいました。 それを天から見ていた帝釈様。誠の心かどうかテストをするために老人に化けて三匹の前に現れます。 「腹が減った。何か恵んでくれ」 ヨボヨボの老人を見て、三匹 […]

【宇治拾遺物語】_煩悩坊主_「一生不犯の僧」

実はこんなに下品‼️ 宇治拾遺物語(第1巻11話)「一生不犯僧」のご紹介! 皮つるみ(意味深) 昔、京極の源大納言雅俊という人物が女性と一生交わらない「一生不犯」の僧を選んで鐘を鳴らせて、講義をさせました。 しかし、僧は何か腑に落ちないような顔をしています。 大納言が「どうしたのだ?」と、尋ねると震え声で言いました。 「一つ気がかりな事が」 「何だ」 「その、、“かはつるみ”は不犯に入るでしょうか […]

【今昔物語集】これぞ武士道!「源宛平良文合戦語」

今昔物語集25巻第三話「源宛平良文合戦語」のご紹介! これぞ武士道 今は昔、東の国に「源宛」と「平良文」という二人に優れた武士がいました。 この二人はお互いが武功を争うあまり、次第に仲が険悪に。 良文に従う郎等が「宛はあなた(良文)を馬鹿にしていますよ!」と、けしかけたせいで、良文は激怒。口喧嘩の末に二人は戦いにまで発展。 双方、軍を引き連れて、向かい合いました。 宛と良文は「兵を死なす必要はある […]

【グリム童話】_情けは人の為ならず、お前は人か?_「白蛇」

グリム童話「白蛇」のご紹介! あらすじ 昔、とある国に知恵のある王様がいました。その王様に知らないことはなく、まるでソロモン王の様な賢王でした。 しかし、王様にはある不思議な習慣がありました。それが、「蓋をした謎の食べ物」を一人で食べている事でした。気になった家来が王様の目を盗んで自分の部屋に持っていき、中を見てみました。 そこにあったのは「白蛇」 いい匂いがするので、パクリと一口食べて見ました。 […]

【フランス民話】_だってあなたは_美女と野獣

最も有名な異類婚姻譚(人間以外と恋をする)、童話「美女と野獣」について綴っていきます! (最初に書かれたヴィルヌーヴ夫人版をベースに) あらすじ 商人には三人の息子と三人の娘がいました。元々はお金持ちでしたが、船が難破して、残ったのは家だけ。 息子と三女は一生懸命働きますが、二人の姉は怠けているばかりニート。グリム童話あるあるの意地悪な姉と勤勉な妹。 商人は三女の「ラ・ベル(美人という一般名詞)」 […]

【グリム童話】_認めよ、そなたは美しい_聖母マリアの子供

今回はグリム童話 「聖母マリアの子供」について綴っていきます。 聖母マリアの子供 貧しい木こりの家に生まれた3歳の娘は、ひもじい思いをしていました。「何と、可哀想に」 其れを見兼ねて現れたのはマリア様。(Let it beか) 「共に天の国に行きましょう」 こうして、娘は聖母マリア様に連れられて天国で暮らす事に。正に夢心地。 娘が14歳になったある日、マリア様は旅に出ることに。 「いいですか、この […]

【書評】太宰治/浦島太郎 太宰にとっての美しさ、希望とは【開けてはならぬパンドラの箱】

太宰治著/お伽草紙「浦島太郎」を紹介していきます! 太宰治が「浦島太郎」を書いたらこうなった! むかしむかし うらしまはー 浦島太郎と言えば「桃太郎」「金太郎」に並ぶ三大太郎。 原典は「丹後国風土記逸文」 ストーリー 「亀を助けた浦島太郎が竜宮城に連行され、乙姫さまに貰った玉手箱を開けて老ける」 かなり端折ったが、大体こんなストーリー。 その最後は中々衝撃的。 太宰治はどう解釈したのか… […]

【書評】百田尚樹/カエルの楽園2020【新型コロナと未来の日本の姿とは?】

今回は百田尚樹著作「カエルの楽園2020」についての紹介です。 現代宮話の傑作! 皮肉が効いた表現がとても面白いの! コロナ禍の現代に問う、三つの結末とは…?! (誰がモデルなのかは想像してみてね🤗) ナパージュの真実 物語は前作の続きから始まります。 「ウシガエルに支配されたナパージュ」 トボトボ…見たくはなかった😭「ナパージュの未来」を見てしまった…。もう考 […]

【古典要約】一緒に読みましょう!徒然草【吉田兼好】

枕草子、方丈記と並ぶ日本三代随筆の一つ 鎌倉時代末期に吉田兼好が書いた「徒然草」 為になるお話が沢山あるんですよ! 今回はその一部を紹介します! リンク つれづれなるままに つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。 序段 訳 「為すこともない一日。今日は日頃から心に思った事を書いてみた。 書いていく内に自分が正気か […]