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文学

【日本霊異記】法華経を唱える髑髏のお話

ホラーなお話!日本霊異記下巻第一話、「法華経を唱える髑髏」のご紹介。 髑髏のお経☠️ 昔、称徳天皇の時代。紀伊の国(和歌山)で教えを説いていた、徳の高い僧「永興禅師」の元に一人の僧がやってきました。いつも「法華経」を唱える信心深い僧でした。二人は互いを認め合い、修行に励んでいました。 「禅師よ、此処に来てもう一年も経つ。名残惜しいが、去らせて貰う。世話になったな。 「して、どこにいくのじゃ」 「伊 […]

【グリム童話】_ 逆異類婚姻譚_「貧乏な粉屋の若者と小猫」

グリム童話「貧乏な粉屋の若者と小猫」のご紹介! あらすじ ある粉屋で三人の見習いが働いていました。親方はもう年なので、「一番良い馬を持ってきたら水車小屋を譲る」と言いました。三人は馬を探しに旅に出かけました。 見習いの一人ハンスは二人に「うすのろ」と常にばかにされ、途中で置いて行かれてしまいました。 ハンスはいく当てもなく森を歩いていると、一匹のぶち猫と出会いました。 「私の召使いを七年やってくれ […]

【グリム童話】子どもたちが屠殺ごっこをした話

グリム童話の中でも“残虐的”なお話 「子どもたちが屠殺ごっこをした話」のご紹介。タイトルからして既にヤバイ。 無邪気ゆえに 昔、オランダの街で子供たちが“屠殺ごっこ”を初めて、“豚役”の子供を殺してしまいました。 この事が裁判にかけられましたが、「まだ子供」と言う事もあり難航。 長老が子供が“無知で分別がつかなかった”のかどうか判別するために、子供に「高価な金貨」と「リンゴ」を選ばせました。 子供 […]

【イソップ寓話】「敵同士」

イソップ寓話「敵同士」のご紹介‼︎ あらすじ 敵同士が偶々同じ船に居合わせました。互いに顔を見るのも嫌なのでそっぽを向いて、一人は舳、一人は艫に向かいました。 すると、激しい嵐に遭い、船が浸水。艫にいた男は船頭に尋ねました。 「どこから沈みそうだ?」 「舳からだ、だがここも時間の問題だ。早く避難した方がいい」 男は首を振って言いました、 「俺はここに残るよ」 「何故だ?」 「敵が溺れているところを […]

【今昔物語集】_戦わずして勝つ_「帝釈与修羅合戦語」

今昔物語集1巻30話 「帝釈与修羅合戦語」のご紹介! アリの命と仏の命 今は昔、帝釈天と帝釈天の妻の父である羅睺阿修羅王が「娘を取り返すため」に戦争をしていました。壮大な親子喧嘩です😅 戦いは帝釈天が優位でしたが、ある時に帝釈天は手痛い敗北を受けて、逃げ、阿修羅王は追いかけてきました。 帝釈天が逃げていると、道に蟻が行列を為しているではありませんか!帝釈天は悩み、ピタッと足を止めました。 (今、私 […]

【宇治拾遺物語】「児の掻餅するに空寝したる事」【かわいい哉】

宇治拾遺物語巻一ノ十二「児の掻餅するに空寝したる事」のご紹介! ショタコン坊主 昔、比叡山延暦寺に可愛らしい稚児がいました。 稚児とは“可愛がられる少年”のこと。 ある夜の日、僧たちが「ぼた餅を作ろう」と言ったので稚児はワクワクしながら聞いていました。 然しながら、起きて待っているのは端ないので、寝ているふりをして、誰かが起こしてくれるのを待っていました。 ぼた餅が出来ると、僧侶が稚児を起こそうと […]

【雑学】文豪が書いた世界一短い手紙

  「?」 返信 「!」 これが手紙の内容。 一体なぜ? この手紙を書いたのは「レ・ミゼラブル」などで知られる世界的文豪ヴィクトル・ユーゴー。 この手紙は出版社に宛てて、便箋の真ん中に「?」と一言書いて送ったのです。 これを理解した出版社は「!」と返信。ユーゴーは満足したそうです…   この手紙の意味する所は、「(本の売れ行きはどうだい)?」「(絶好調です)!」という会話がなされていた […]

炎に飛び込んで月の模様になった兎【今昔物語集】

「月は兎に見える」 一体いつから言われていたのでしょうか… 今回は月の兎伝説の一つ今昔物語集第五巻十三話から、「炎に飛び込んだ兎」のご紹介 身を捧げる(物理) ウサギ、キツネ、サルの三匹は仲が良く、常に徳を積んで修行に励んでいました。 それを天から見ていた帝釈様。誠の心かどうかテストをするために老人に化けて三匹の前に現れます。 「腹が減った。何か恵んでくれ」 ヨボヨボの老人を見て、三匹 […]

【宇治拾遺物語】_煩悩坊主_「一生不犯の僧」

実はこんなに下品‼️ 宇治拾遺物語(第1巻11話)「一生不犯僧」のご紹介! 皮つるみ(意味深) 昔、京極の源大納言雅俊という人物が女性と一生交わらない「一生不犯」の僧を選んで鐘を鳴らせて、講義をさせました。 しかし、僧は何か腑に落ちないような顔をしています。 大納言が「どうしたのだ?」と、尋ねると震え声で言いました。 「一つ気がかりな事が」 「何だ」 「その、、“かはつるみ”は不犯に入るでしょうか […]

【今昔物語集】これぞ武士道!「源宛平良文合戦語」

今昔物語集25巻第三話「源宛平良文合戦語」のご紹介! これぞ武士道 今は昔、東の国に「源宛」と「平良文」という二人に優れた武士がいました。 この二人はお互いが武功を争うあまり、次第に仲が険悪に。 良文に従う郎等が「宛はあなた(良文)を馬鹿にしていますよ!」と、けしかけたせいで、良文は激怒。口喧嘩の末に二人は戦いにまで発展。 双方、軍を引き連れて、向かい合いました。 宛と良文は「兵を死なす必要はある […]