【書評】志賀直哉/城の崎にて【生と死は両極ではない】
生きている事と死んでしまっている事と、それは両極では無かった。それほどに差はないような気がした 谷崎潤一郎も絶賛した名作‼︎志賀直哉の私小説「城の崎にて」のご紹介! 電車に跳飛ばされた! 「山手線の電車に跳飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた」 何という衝撃的な出だしwよく無事だったな😅 主人公は屋敷に泊まることに。ここで出会うのが「ぶーん」と飛び立つ蜂。退屈になると […]
生きている事と死んでしまっている事と、それは両極では無かった。それほどに差はないような気がした 谷崎潤一郎も絶賛した名作‼︎志賀直哉の私小説「城の崎にて」のご紹介! 電車に跳飛ばされた! 「山手線の電車に跳飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた」 何という衝撃的な出だしwよく無事だったな😅 主人公は屋敷に泊まることに。ここで出会うのが「ぶーん」と飛び立つ蜂。退屈になると […]
あなたが現在お手元に持っている“それ”をあなたは一日にどのくらい使っていますか?! 4時間?5時間? 嫌々、一日中使ってるという人も多いはず❗️ (かくいう私もそれで書いていますが…) 今回はそんな“スマホに日常生活を侵食された人に贈る!“スウェーデン出身の精神科医「アンデシュ・ハンセン」さんが書かれた本 「スマホ脳」のご紹介! _人類とスマホ_歴史の重み 人類はスマホ無しで文明を築い […]
リンク 子供の時は礼儀正しくしなさい 青年になったら情熱をおさえなさい 大人になったら公平な人になりなさい 老人になったらよい助言者になりなさい 死ぬときに悔いることのないようにしなさい NHK文明の道 ギリシャの格言より 今回は古代ギリシャから人生の為になる名言を紹介していきます! 憎しみ合うより 私は憎しみ合うよりに生まれついてはおりません.愛し合うだけです ソポクレス「アンティゴネ」 オイデ […]
太宰治著/お伽草紙「浦島太郎」を紹介していきます! 太宰治が「浦島太郎」を書いたらこうなった! むかしむかし うらしまはー 浦島太郎と言えば「桃太郎」「金太郎」に並ぶ三大太郎。 原典は「丹後国風土記逸文」 ストーリー 「亀を助けた浦島太郎が竜宮城に連行され、乙姫さまに貰った玉手箱を開けて老ける」 かなり端折ったが、大体こんなストーリー。 その最後は中々衝撃的。 太宰治はどう解釈したのか… […]
世界的に有名な二人の文豪、ゲーテとカフカ。 実はこんなにも似ています。 二人とも裕福な家に生まれ、二人とも恋愛する度に、名作を書き、二人とも、自殺を考え、思い止まった。 だけど、正反対のところもあります。 ゲーテは故郷から巣立ちをしたが、カフカはなかなか親元を離れられなかった ゲーテは若くして名声を得たが、カフカは生前はほとんど無名だった。 そして”光“と”闇“の対極の様な二人でした。 今回は「絶 […]
今回紹介する本はこちら! 「黄金龍の飼い方・育て方🐲」 … 龍なんて実在しないでしょ? そんな貴方は、龍にお会いした事がありませんね! ________まぁ、冗談ですが笑 スピリチュアル的な意味を抜きしても、とてもパワーが溢れてくる様な事が書いてあるので紹介します。 あなたも龍を飼おう❗️ そもそも龍ってなに? 龍は想像上の生き物(とされる)で、誰もその姿を見た事がないのに、誰もが姿を […]
あなたは自由ですか? ドキッとした人は続けて読んでください。 あなたは孤独を愛していますか? _________孤独?寂しいし、嫌… あなた! 「それは自由ではないですよ」 今回は厭世主義の哲学と言われ、ニーチェやキルケゴール、芸術家岡本太郎などに影響を与え、今なお燦然と哲学界に輝く 哲学者“ショーペンハウアー”の著書 幸福について リンク 今回はその鋭すぎるエッセンスの一部を紹介しま […]
今回は百田尚樹著作「カエルの楽園2020」についての紹介です。 現代宮話の傑作! 皮肉が効いた表現がとても面白いの! コロナ禍の現代に問う、三つの結末とは…?! (誰がモデルなのかは想像してみてね🤗) ナパージュの真実 物語は前作の続きから始まります。 「ウシガエルに支配されたナパージュ」 トボトボ…見たくはなかった😭「ナパージュの未来」を見てしまった…。もう考 […]
あなたは幸福ですか? … ギクッー‼️ となった人も多いだろう。 それもそのはず。日本は先進国の中でも“幸福度”が低いのだ。 何故だろう? こんなにも豊かなのに… ノンノン。 物質的な豊かさと心の豊かさは、また別なの。 それを教えてくれる本が 「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」です。 リンク 今回はその中でも特に気に入った所を紹介します! そも […]
枕草子、方丈記と並ぶ日本三代随筆の一つ 鎌倉時代末期に吉田兼好が書いた「徒然草」 為になるお話が沢山あるんですよ! 今回はその一部を紹介します! リンク つれづれなるままに つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。 序段 訳 「為すこともない一日。今日は日頃から心に思った事を書いてみた。 書いていく内に自分が正気か […]