献身的、信仰心。
美しい言葉、うっとり。神を信じ、身を捧げる。
そんなキリスト教思想に向かってある男が言った。
「神は死んだ」
哲学界の申し子「フリードリヒ・ニーチェ」
賛否両論分かれる、そんな思想
だが確信を突く、そんなストレートな言葉が胸に響くのもまた事実。
今回はニーチェの思想を超、ざっくり綴ります。
神なき世界
信仰とは、何かに縋ることなのか?
人は誰かに頼らなければならないのか。
その世界は、人は美しいのか?
人に尽くし、自分は弱者であろうとする、盲目と言える、献身。それは美しいのか?
否!
人は強く生きなければならない!
超人と畜群
人には、二通りのタイプがいる。
「自分の意思を持つものと、持たないもの」
前者を超人と名付けよう。
後者は畜群とでも名付けよう。
畜群は「常に集団に属すことでしか、自分の存在意義を見出せず。自分の意見を持たず。大衆に紛れ、批判をする。」
己の中に孤独を持たぬ愚か者。畜群
流石ニーチェ。パンチ力が凄い。油断も隙もない。
超人は「自らの考えを持ち、確率した意思を持って行動する者」
“強者”とは、何処か、孤独な存在なのだと思う。
ある意味“赤子”に近い存在なのかもしれない。
あなたはどう生きるか
これを見て、あなたは自分の中に意思、正義。
そして“哲学”を持っていますか?
ドキッとした人も多いだろう。
超人と畜群
あなたはどちらの生き方がしたいですか?
ルサンチマンと永劫回帰
弱者が作った、神とはルサンチマンに過ぎない。
ルサンチマンとは弱者の憎悪、怨恨が生んだ、強い者を“悪”とする思想
いわば、価値の転換である、そこへ、ニーチェが一喝!
人は強く生きなければならない!
ここでいう強さとは、力が強いとか、権力があるとかじゃなくて、自分の意思で行動する人間のこと(前述の超人)
生きづらい?大丈夫、この世は永劫回帰するから!
永劫回帰とは、巡り巡って幸運が来ること、不運が強いほど、それが逆境であればあるほど、帰ってくるものだ!
だから、強く生きろ