【書評】アランの「幸福論」を要約しました!【笑うから幸福なのだ】

「幸福な人は、幸福だから
笑っているわけではない。

笑っているから、
幸福になるのだ。

ラッセル、ヒルティと並ぶ、三大幸福論の一つ「アラン幸福論

冷たい体を癒す、温かいスープのような本です。

幸福とは貰うものではなく、作るもの

幸福とは何か?アランは“楽しく生きる“ことだと考えました。

至極単純かつ、ある意味一番難しいかも知れません。

幸福は他人からもらえない

幸福とは他人から“貰う”ものではく、「自分で作る」ものなのです。

悩むより行動

人とは何もしないでいると余計な事を考えるものだ。

「想像力というやつは、性質が悪い。やつは恐怖の量を塩梅し、グルメが料理を味わうように、私たちに恐怖を味わうようにさせるのだ。」

われわれは現在だけを耐え忍べばよい。 過去にも未来にも苦しむ必要はない。 過去はもう存在しないし、 未来はまだ存在していないのだから

悩み、不機嫌でいる時は自らの光を見出そう。

そして、行動するのだ!

よろこびを目ざめさせるためには何かを開始することが必要なのである。幼な子がはじめて笑うとき、その笑いは何ひとつ表現していないのだ。しあわせだから笑っているのではない。むしろぼくは、笑うから幸せだと言いたい。

約100年前に出版されたアランの「幸福論」その言葉はいつの時代も決して色褪せず、きっと明日を生きるヒントになるはずです。

是非一読を❗️

最新情報をチェックしよう!